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「心配するな工夫せよ」幸不幸は、環境で決まるのではない・・・2008年7月22日 名字の言   

2008年 07月 22日

 “どげんかせんといかん”のフレーズでブームとなった宮崎県。先月、同県庁を訪れた観光客が、この1年余りで50万人を突破。新たな観光名所として注目を集めている

 77年前、県内に初めて定期遊覧バスを走らせたのは、“宮崎観光の父”と呼ばれる岩切章太郎氏。当時、隣県の大分・別府の温泉街は「旅の不夜城」と称されるほど、賑わっていた。一方、当時の宮崎には温泉がなかった。そこで氏は、アメリカからフェニックスの種子を輸入。日南海岸などに植樹し、現在の「南国・宮崎」の景観を作り上げた

 氏は、自身の行動力の源泉の一つに、恩師と仰ぐ人物の言葉を挙げている。それは「心配するな工夫せよ、という教訓」(『心配するな工夫せよ』鉱脈社)。心配する時間があるなら、何が自分にできるのかを考え挑戦せよ、というわけである

 失敗を恐れ、「無理だ」とあきらめるのか。「まだやれる!」と闘志を燃やすのか。本紙の「体験」のページには、真剣な祈りで苦難に挑み、人生を勝利した友の喜びがあふれている

 池田名誉会長は、「幸不幸は、環境で決まるのではない。自分で決まる」と。環境に負けるか、打ち勝つか。勝敗を決する鍵は自分の心にある。さあ、きょうも挑戦の一日を!(誼)

2008年7月22日 名字の言 聖教新聞

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