「伝えたい」言と云うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり・・・2008年7月24日 名字の言   

2008年 07月 24日

 「天気予報の時間は、だいたい2、3分。経験豊かな先輩キャスターが、伝えたいことを短い時間に凝縮させようと苦闘する姿を見た時、まさに“戦いなんだ”と実感しました」。本紙「トーク21」に登場したフリーアナウンサー・石井和子さんの言葉

 天気予報の気温や降水量、風力、波の高さなどは、いわば数値情報にすぎないともいえる。しかし、伝える側が伝えたい思いを込めることで、その情報は、よりよく生きてくる

 天気や災害の報道にとって、正確さ、分かりやすさが第一。そのうえで、言葉を発する側が、受け手の環境や生活に思いを馳せ、その与える影響性にまで想像をめぐらせることができるか。ここで、理解の度合いも大きく違ってくる。石井さんは“世界の一流の気象キャスターは、「伝えたい」というエネルギーが、画面から飛び出るようにあふれている”とも語る

 御書には「言と云うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり」(563ページ)と。思いがこもった言葉を発していきたい。それが誠実であれば、聞いた人の信頼を生む

 夏季友好期間も間近。われわれは多くの人に、常に“伝えたい何か”を持っている。その心を声に託し、全国へ動いて、友との有意義な語らいを進めよう。(由)

2008年7月24日 名字の言 聖教新聞

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