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平和の楽土建設に向け「民が子」民衆の側に立ち、希望の光を送り続ける・・・2008年10月18日 名字の言   

2008年 10月 18日

 小説『新・人間革命』のラジオ朗読は現在、第13巻。戦禍の跡を刻む沖縄や奄美に足を運び、全魂で同志を励ます「山本会長」の激闘が描かれる

 忘れかけられた歴史がある。奄美群島は戦後、沖縄とともに米軍占領下に置かれた。“外国”になった島々は困窮を極め、数万人が職を求めて沖縄へ。すると昭和28年、沖縄返還に約20年先立ち、奄美だけが本土に復帰。沖縄に住む奄美の人々は、郷里に戻れず、“外国人登録証”を持たされ、不当に公職を追われた

 国の都合で引き裂かれる中、仏法に出あった人も多かった。友は師の励ましを受け、“第2の故郷に貢献を”と誓い、教育、政治、経済など各界へ。上智大学の故・安斎伸名誉教授は、沖縄や奄美の宗教を研究する中、「学会員の千波、万波の広布の活動に注目せざるを得なかった」と

 池田名誉会長は平和の楽土建設に向け、沖縄で小説『人間革命』の執筆を開始。奄美には2回訪問。本年、初訪問45周年を迎えた奄美の師弟城は、隆々と発展する

 日蓮大聖人は、御自身を「民が子」と称し、庶民の出身であることを誇りとされた。民衆の側に立ち、希望の光を送り続ける学会こそ、大聖人の心を正しく受け継ぐ。南の島の友の闘争に学び、その確信を深くした。(定)

2008年10月18日 名字の言 聖教新聞

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