社会の変化を察知「早急に手を打つこと」きょうもまた、心新たに進みたい・・・2008年11月19日 名字の言
2008年 11月 19日
原作では冒頭、最強とうたわれた武田の騎馬隊が、長篠の合戦で敗れた理由について、青年の兼続がこう洞察する。「時勢に応じて仕組みを変えてゆけぬ者は、滅びるしかない。それが世の定めだ」(火坂雅志『天地人』NHK出版)
兼続はこれまでの伝統を軽視したわけではなかった。それも尊重しつつ、情勢の変化、社会の変化を察知して「早急に手を打つこと」「新しい力をいち早く取り入れること」を忘れまいとしたのだ
「次々と、新しいアイデアが出てくる。しかも突拍子もないものではなく、戸田先生の指導にきちっと沿ったアイデアが。この半世紀、驚きの連続でした。池田先生が『変革』の息吹を示し続けてくださったからこそ、今日の学会はあるのです」――草創の幹部の述懐である
先日、池田名誉会長は語った。「次の戦いの勝利、そして未来の勝利を見据え、どう手を打っていくか」。この問題意識を、いついかなる時も忘れなかったから、学会は大発展を遂げたのだ。きょうもまた、心新たに進みたい。未来の勝利に思いを馳せて。(鉄)
2008年11月19日 名字の言 聖教新聞
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