「誠実第一」一度の出会い、一回の語らいが、人を変えることがある・・・2009年6月27日 名字の言
2009年 06月 27日
「あの日、お会いして以来、私の師匠は池田博士です!」――アレハンドロ・マトス氏。同州の400周年記念行事の実行委員長だ。1981年3月、マトス氏は、同州の芸術局長だった父と共に、SGI会長をグアダラハラの自宅に歓迎した
当時、16歳。ピアニストを目指していた氏は、演奏を披露した。会長は「素晴らしい」「大音楽家になるんだよ」「何があっても負けないで」と励ましを。氏は心から感動し、誓った。「皆に勇気を贈る音楽家になろう」。その後、会長の著作を学び始めた
現在、氏は同国で最も著名なピアニストの一人に。音楽の国オーストリアから国家勲章も受章した。「池田博士との出会いが、私の人生を一変させました!」と語る
一度の出会い、一回の語らいが、人を変えることがある。時間の長短ではない。大事なのは、その“一回”に臨む姿勢だ。真剣勝負で植えた友情の種は、必ずや見事な信頼の花を咲かせるものだ。「誠実第一」で、きょうも新たな友情を結びたい。(之)
2009年6月27日 名字の言 聖教新聞
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