「人のために尽くそう」年輪を重ねるごとに輝きを増す・・・2009年8月21日 名字の言   

2009年 08月 21日

 仕事を子に託し巡礼に向かう二人の老人。一人は自分しか信じない。周囲には目もくれず、巡礼地に辿り着く。もう一人は善良で快活。ビン乏と病気に悩む人を救うために手持ちのお金を使い果たし、巡礼を諦める(トルストイ著『二老人』)

 どちらが賞讃されるべきか。物語の最後の場面では、巡礼という形式にこだわるよりも、身近な実践の中にこそ、信仰の真髄があると前者の老人が悟る。自分ではなく他者のために行動する。そこに人生の真実の価値があると文豪は語っているようだ

 横浜市保土ケ谷区にある「滝ノ川あじさいロード」。整備等を行うグループ「花咲かせ隊」の中には、“第三の人生”を朗らかに歩む「多宝会」の友もいる。参加メンバーの一人。「学会の発展は、即地域の興隆であり、社会の繁栄であらねばならない」と励ます師に応えたい。そう思っていた10年前、友人に誘われ、一緒に植樹を始めた。今や初夏には800本のあじさいが咲く。行政の区長からの表彰も受け、地域の名所に

 年輪を重ねるごとに輝きを増す。そういう人生でありたい。その輝きの光源こそ、「人のために尽くそう」という心ではないか。広布と人生の大先輩――多宝会の同志こそ素晴らしい模範である。(可)

2009年8月21日 名字の言 聖教新聞

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