金字塔、だれもが不可能と思った状況を克服した人間の“勝利の記念碑”・・・2009年8月29日 名字の言   

2009年 08月 29日

 江戸時代。全国各地の名所案内集というべき「図会」が、次々と作られた。現在の大阪、兵庫を描いた『摂津名所図会』は9巻12冊の大作

 最初に登場するのは、大阪・住吉。旧暦の桃の節句のころ、住吉の海岸が潮干狩りを楽しむ人々で、大変な賑わいだったこと等が描かれる。また、この時季は潮が遠くまで引くので、干潟を歩いて、尼崎までわたることができたという。人々は「歩行者天国」のように、海辺に沿って、楽しく語りながら、兵庫と大阪を往来した

 図会には、琉球(沖縄)からの船が大阪の港に到着する様子も。思いのほか、大きく豊かな交流が築かれてきたのだと驚く

 歴史に向き合う時、新しい発見に心が弾む。それぞれの時代、それぞれの地域に、民衆が行き交い、躍動した歴史がある。現代の私たちの行動も、後世の人が心を弾ませる「歴史」として残したいものだ

 学会には「大阪大会」「東京大会」など、正義のために戦い抜いた民衆史が光る。その意義をかみしめる時、前進への大きな力がわく。池田名誉会長は「歴史にそびえる偉大な金字塔は(中略)だれもが不可能と思った状況を克服した人間の“勝利の記念碑”である」と。民衆勝利の金字塔を築くため、きょうも走り抜きたい。(立)

2009年8月29日 名字の言 聖教新聞

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