弱気を打ち払い、挑戦を貫くことで、成長もある・・・2009年9月3日 名字の言   

2009年 09月 03日

 本紙の文化欄でも登場いただいた物理学者の米沢富美子さん。研究と3人の子育て、乳がんとの闘い、母の介護……困難に負けず女性初の日本物理学会会長になるなど、女性科学者のパイオニアだ

 彼女は「めげない」「優先順位をつける」など、人生のモットーを五つに要約。その第1に掲げたのが「自分の能力に限界を引かない」。自分には無理と「可能性を限ってしまうのは、自分自身に対する侮辱」「人間のほんとうの底力なんて、じつは本人にも把握できていない」(『まず歩きだそう』岩波書店)

 限界を決めるのは、他の誰でもない。“後ろ向き”の自分自身だ。弱気を打ち払い、挑戦を貫くことで、成長もある。新たな扉を開くこともできる

 骨肉腫が再発し、高校時代に、左足を切断した女性に話を聞いたことがある。創価大学に進学し、義足と松葉づえで雨や雪の日も通い抜いた。海外への一人旅も。自分で限界の線を引きたくなかった。卒業後は大手都市銀行に就職。信頼も厚く、なくてはならない人に。両足があったら今より人生は良かったか。彼女は首を横に振る。「苦難と戦うからこそ充実感が生まれる」と

 。それが創価の心意気だ。(葉)

2009年9月3日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
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