地域の価値や成り立ち「世界ジオパーク」郷土の観察を通して世界を学ぶ・・・2009年9月7日 名字の言   

2009年 09月 07日

 世界遺産の地形・地質版といわれる「世界ジオパーク」に、北海道の洞爺湖有珠山、新潟県の糸魚川、長崎県の島原半島の3地域が日本から初めて認定された

 世界遺産は、貴重な自然や文化遺産を人類共通の遺産として保護することを目的とする。ジオパークは保全に加えて、それを教育や研究に生かし、さらには自然と人間の関わりを理解する場所として地域振興に活用する。したがって、その地域の価値や成り立ちなどを説明できる人材が求められる

 日本ジオパーク委員会委員の小泉武栄氏(地理学者)が、本紙の文化欄で指摘していた。日本は「大地の遺産」の宝庫にもかかわらず、自然史に関する学校教育が不足している。そのため「地元ですら、自分たちのもっている自然の素晴らしさに気づいていない」と

 そもそも、人は、生まれ育った土地(郷土)とは切っても切り離せない。今から100年前、地理学者でもあった牧口初代会長は、子どもたちの日常生活から遊離した初等教育に対して、「郷土科」の設置を提唱した。「郷土の観察を通して世界を学ぶ」重要性を訴えたのである

 わが郷土の繁栄に尽くす創価の友は、社会の“希望の存在”として、きょうも世界192カ国・地域で前進している。(川)

2009年9月7日 名字の言 聖教新聞

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