勝っても負けても、生き生きと「戦う心」だけは食い破られてはならない・・・2009年9月20日 名字の言   

2009年 09月 20日

 「百折千磨」という言葉がある。さまざまな苦労を重ねるとの意味だ(『大辞林』)。将棋棋士の大山康晴氏が、タイトルを失った時の思いを、この言葉に託して語った。「自己を磨くこと、それが『百折千磨』であり、負けても負けても立ち上がるのが『七転八起』」と

 大山氏は「名人」18期をはじめ、通算80ものタイトルを獲得。50歳を超えてからのタイトル奪還もあった。棋上の激戦を幾度も経験した氏は「最後まで勝ちをあきらめない。いつしか、習性みたいになっている」と述べている(『勝負のこころ』)

 負けた時にどう行動するかで、その人の真価が分かる。負けた時に勝つ原因をつくる人もいれば、勝った時に次の敗因をつくる人もいる。最初からずっと勝ち続ける人も偉い。だが、一度負けても、めげずに挑戦して次に勝つ。そのほうが、苦労も大きい分、偉大になれるのではないか

 何があっても、「戦う心」だけは食い破られてはならない。池田名誉会長は語った。「勝っても負けても、生き生きと!――人生の勝敗は、途中では決まらない。最後に勝つ人が、真の勝利者なのである」と

 日々、次の勝利を真剣に祈り、行動する――私たちの信仰は“人生勝利の因”をつくる崇高な実践である。(敬)

2009年9月20日 名字の言 聖教新聞

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