読書は精神の滋養である。良書は若き心を豊かにする・・・2009年9月21日 名字の言   

2009年 09月 21日

 中国の「三国志」の時代のことである。呉の国の武将・呂蒙について、久しぶりに会った先輩の将軍・魯粛が、その成長ぶりに驚いて言った。「もはや、私が知っている(無学だった)呂蒙君ではない」と

 呂蒙が成長したのは、主君の孫権に励まされ、真剣に学問に取り組んだからであった。後に呂蒙は、蜀の名将・関羽が守る荊州を攻略するという大殊勲を立てた

 作家の村上政彦氏は「呂蒙を成長させた学問とは、おもに読書のこと」と指摘している(「潮」10月号)。皆から「無学だ」と見下されていた人物が、読書によって見違えるように成長した逸話である

 今、未来部では、読書感想文・作文コンクールの応募が大詰めを迎えている。昨年、入賞した小学4年生は、母親から渡された一冊の本に感動した。日本とトルコの間で苦難の時に救助し合った友情のドラマ。その後、どうなったのかと、続きが書かれた本を探して読んだ。その2冊を読んだ感想をまとめ「人のために尽くす人になりたい」と綴った

 読書は精神の滋養である。良書は若き心を豊かにする。さらに、文章にすることでその感動は、より確かなものとして心に刻まれていく。読書に、感想文にと、挑戦する未来部の友の成長に期待したい。(薬)

2009年9月21日 名字の言 聖教新聞

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