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常に挑戦しようとする“心の若さ”30歳若い心で!・・・2009年10月16日 名字の言   

2009年 10月 16日

 壮年部「太陽会」の研修会。年齢を尋ねると、「32歳」「43歳」と、皆さん、明らかに実年齢よりも若い申告だ。「年齢より30歳若い心で!」との池田名誉会長の指導を、ほほ笑ましく実践していたのだった

その中に、入会3年半の友がいた。61歳の元中学教師。31年前、学会員の妻と結婚した。妻の信仰に理解を示しながらも、自らは入会しようと思わなかった。「二人の間には、常に一本の川が流れていた」と振り返る。妻は、夫と共に学会活動ができるようにと祈り続けた

28年たった3年半前、定年を間近に控え、生き方を見直そうと思った。心のどこかで入会を拒んでいた強情な自分を一度、捨てよう――そう決意して、「自分のほうから『川』を渡ったのです」

今は、壮年部の先輩から励ましを受け、学び、活動する日々。「人のために動けるということが、本当にうれしい」と語る。新たな舞台での勝利を誓う姿は、青年そのものであった

「新しい人材を育てよう」と、青年を育成することは大事だ。加えて、人生の荒波を越えたからこそ、学会活動の意義を見いだせる人もいる。次代を担う人に必要なのは、単なる“年齢の若さ”ではない。常に挑戦しようとする“心の若さ”である。(扶)

2009年10月16日 名字の言 聖教新聞

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