一人をどこまでも大切にする人間主義の発現が求められる・・・2009年11月8日 名字の言   

2009年 11月 08日

 青、赤、金色……スプレーペンキで落書きされたコンクリートの一片。以前、知人から送られた「ベルリンの壁」の破片を手にし、ドイツの人々の興奮に思いを巡らしたことがある。1989年11月9日、「壁」が崩壊し、明日でちょうど20周年

 欧州を二つに分け民衆を引き裂いた壁。それは、全長155キロにも及んだ。池田会長(当時)は、壁が作られ始めた2カ月後に、西ドイツに渡り、分断の悲劇のこの壁を目にした。そして、30年後には、必ず取り払われているだろうと、強い調子で語った。壁は、人間の心に巣くう魔性の象徴。分断の命を善の連帯へと転換していくには、一人をどこまでも大切にする人間主義の発現が求められよう

 ドイツのSGIメンバーが語っていた。「何百万人もの市民が街ごと縛られた牢獄――この崩れることがないと思われていた壁の崩壊は、世界市民の平和への思いによって実現した」

 今、好評を博している小説『新・人間革命』第20巻。名誉会長は綴っている。「人類が結束して行うべき最大の事業――それは恒久平和の建設である」「そのための人類結合の『芯』となる絆を創ろう」と

 世界192カ国・地域に広がる我らの連帯こそ、その「芯」であり「絆」である。(葉)

2009年11月8日 名字の言 聖教新聞

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