“人材の花園”見ているようで見逃しているものは、案外多い・・・2009年12月11日 名字の言   

2009年 12月 11日

 朝、家を出る皆さんに、ちょっとした提案。「きょう一日で、『赤い色』のものを、いくつ見つけられるでしょうか」

 ポスト、赤い文字の看板、赤い花、赤い帽子……。“世の中は、こんなに赤いものがあふれていたのか”と驚くほど、不思議に赤い色が目に飛び込んでくるだろう。もちろん、急に赤いものが増えたわけではない。意識した対象に敏感になり、目に留まるようになっただけ。これを「カラーバス(色を浴びる)効果」という(加藤昌治著『考具』阪急コミュニケーションズ)

 見ているようで見逃しているものは、案外多いものだ。ましてや肉眼ではとらえられない、人間の「内面」については、なおさらのこと。その人ならではの個性が、きちんと見えているか。短所を指摘する前に、積極的に長所を見つけ出そうとしているか。人を育てる立場にあるならば、より心に深く刻むべきであろう

 「どの時代にも、すぐれた人材は必ずいる。問題は、人材を見つける側にある。人材を育てる側にある」と池田名誉会長。人材育成とは、自分の眼、境涯が試されることでもある

 “心の眼”を、じっとこらしてみよう。色とりどりの“人材の花園”が広がっていることに、きっと気がつくはずだ。(之)

2009年12月11日 名字の言 聖教新聞

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