ちょっとした心づかいによって、よりよいものに変わる・・・2009年12月13日 名字の言   

2009年 12月 13日

 池田名誉会長と批評家の小林秀雄氏が、一緒に寄せ書きした一枚のはがきがある。昭和46年(1971年)4月8日の消印。桜好きの小林氏の要望で、名誉会長が観桜の席を設けた時のことだ

 懇談のなか、同席した作家の里見■<弓に享>氏の親戚が学会員であり、今、その父親が病床に伏せっていることがわかった。住所も、すぐわかるという。「では、お見舞いの寄せ書きを」――一瞬の知恵と工夫だった。はがきの空欄に名誉会長をはじめ小林氏、里見氏、批評家の中村光夫氏ら、計6人が次々と書き込んだ

 名誉会長は「慧光照無量 寿命無数劫 祈る 大作」と。宛先の家族は思いがけない便りにびっくり。各人各様の筆跡がにぎやかなこのはがきは、今も大切に保存されている

 「ちょっとした、細かいところが大事である」と名誉会長は度々語る。「たとえば、会合での『指導』の内容であれ、人に語りかける『声』であれ、何であれ、ちょっとした心づかいによって、よりよいものに変わる」「『心』こそ、不思議なるものだ」

 各地で誕生した新任リーダーが友の激励に走っている。学会活動は人のために「心を砕く」修行だ。この尊い伝統に徹してこそ、友の心に発心の炎が灯される。自己の生命も輝きを増す。(寅)

2009年12月13日 名字の言 聖教新聞

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