「はじめに行動ありき」行動する聡明なる民衆の連帯・・・2009年12月18日 名字の言   

2009年 12月 18日

 ふつう、こうした催しには、学生や研究者しか来ないのだが……。ゲーテ研究家のオステン博士は不思議に思った。2005年、東京で行った東洋哲学研究所主催の講演会。どこから見ても、ふつうの市民、という人たちが熱心に耳を傾けている

 その疑問を一人の婦人にぶつけると、婦人は胸を張り、「もともと私はゲーテを知りませんでしたが、池田先生がゲーテを引用し、よくスピーチされるので、学ぶようになったのです」と

 博士の宿願は、ゲーテの理想を広く現代の人々に伝えることだった。その願いが見事に実現されている! 感動で全身が震えた

 ゲーテが『ファウスト』で、聖書の「はじめに言葉ありき」を「はじめに行動ありき」と改めたのは有名な話。行動こそ一切の出発点。名誉会長のスピーチには、ゲーテに限らず古今の英知の言葉が数千数万と紹介され、それを数百万の人々が学んでいる。しかも大事なのは、それを実人生において行動に移していることだ

 今月、「ワイマール・ゲーテ協会」の代表として来日したオステン博士は、「ゲーテの最大の理解者」として名誉会長の行動を讃え、同協会の特別顕彰を贈った。行動する聡明なる民衆の連帯に、世界の知性は熱く期待している。(鳴)

2009年12月18日 名字の言 聖教新聞

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