自身の振る舞いは、すべて己心の“日記”に刻まれる・・・2010年1月4日 名字の言   

2010年 01月 04日

 「初日記 書くたのしさに 炭をつぐ」(『俳句歳時記』)。初春を迎え、新しい日記帳に記す喜びを詠んだ句だ。「日記帳」が輸入されたのは約150年前、遣欧使節としてパリを訪れた福沢諭吉が購入し、持ち帰ったという。その後、人々に広がった

 トルストイが日記を始めたのは18歳。72歳の日記には「私の生涯の幸福な時期は、私がすべての生活を人々への奉仕に捧げた時であった」(中村融訳)と。日記は自己の修養の手段であった

 以前、婦人部の方への取材で病魔に打ち勝った日記を拝見。元日を病室で迎えた彼女は「治った例がなければ、私が治った例になればいい。諦めるなど、もってのほか! 無限の可能性がある信心なのだから」と綴った

 昭和34年、恩師なき後の初正月。31歳の誕生日を迎えた池田名誉会長の日記。「今年からの――この日誌は、遺言の思いなり。黄金と試練と、歴史の一日一日」。学会の命運を担い立つ言々句々に厳粛な思いに

 御書に、膨大な経典は「一人」の生命について記した「日記文書」とある。自身の振る舞いは、すべて己心の“日記”に刻まれる。ならば、悔いなく使命を貫き、一切に勝ち越えた「わたし」の姿で、創立80周年を飾りたい。「この一年 完勝と記す 初日記」(葉)

2010年1月4日 名字の言 聖教新聞

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