きょうの一歩、今いる場所からの一歩を力強く踏み出して・・・2010年1月9日 名字の言   

2010年 01月 09日

 トルコ建国の父、ケマル・アタチュルク初代大統領の銅像が、同国から和歌山県・串本町へ贈られる。同町は両国友好の地。1890年、トルコの軍艦が同町沖で沈没した際、地元の漁師が乗員を救出した(エルトゥールル号の遭難事故)。銅像は、沈没から120年の本年、除幕される

 トルコは、歴史学者トインビー博士が誠実にかかわった国である。ギリシャ・トルコ戦争のさなかに両国を自ら視察した博士は、それまで西洋が抱いていた“トルコは野蛮国”との偏見を非難した。イスラム蔑視の当時の世論は、これに猛反発。博士は大学を追われたが、最後まで信念を貫いた

 悪に対しては怒りを燃やす。間違いは間違いと断ずる。当然のことだ。そこに国籍や人種などの差異を持ち込むと、物事をとらえる眼が曇り、歪んでしまう

 牧口初代会長は「遠大な理想をいだき、目的観を明確にしながら、身近な足もとから実践するのが正視眼的生活」と。大いなる理想を抱き、目下の課題に果敢に挑戦してこそ、本質を見抜く眼は磨かれる

 壮大な創価の民衆運動を、世界の良識は正視眼で見ている。ならば、私たちは創価完勝の峰を仰ぎ見ながら、きょうの一歩、今いる場所からの一歩を力強く踏み出していこう。(弘)

2010年1月9日 名字の言 聖教新聞

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