「成人の日」希望があれば、前進できる。何があっても戦える・・・2010年1月11日 名字の言   

2010年 01月 11日

 イラク戦争のさなかの市民の実話を描いた絵本『バスラの図書館員』(ジャネット・ウィンター作・長田弘訳、晶文社刊)。主人公は、女性図書館員のアリア・ムハンマド・バクルさん

 アリアさんは戦争が始まると、図書館の本を安全な場所に移してほしいと当局に求めるが、拒否される。そこで毎晩、自分の家や車に、持てるだけの本を運び入れた。やがて町に戦火が。陣取っていた兵士も逃げ出し、本を守るために残ったのは彼女たった一人だった

 だが、彼女はあきらめない。自分たちの歴史と文化を守るために、近所の人たちの協力も得て、徹夜で本を運び出す。その数、蔵書の7割にあたる3万冊にも。“アリアさんはのぞみをすてません”――物語の終盤には、このような言葉が、何度も繰り返される

 使命を感じた人は強い。揺るがない。その生き方の土台となるのは、やはり“のぞみ”――希望だ。「希望があれば、前進できる。何があっても戦える」。池田名誉会長は、恩師・戸田会長のこの言葉を紹介し、人生の勝利を呼びかける

 きょうは「成人の日」。全国で127万人の新成人が大人の仲間入りをする。現実社会での格闘に、苦労や悩みはつきもの。未来の大成へ、常に希望を持って進みたい。(行)

2010年1月11日 名字の言 聖教新聞

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