他の人とのかかわりによって日々姿を変えていく・・・2010年1月19日 名字の言   

2010年 01月 19日

 第142回直木賞を受賞した白石一文氏が、初の父子受賞として話題だ。氏は以前、本紙の「サンデーインタビュー」で、父親の故・一郎氏との思い出を述懐している

 大学生の時、父の原稿をのぞき込み、安易な批評をして一喝された。「お前が書いてみろ!」。反省した氏は3日間の徹夜で、200枚以上の原稿用紙を真っ黒に。福岡で執筆活動を続ける作家は、この“父の一喝”から誕生したといえよう。氏は「人間は自分単独では無に等しく、他の人とのかかわりによって日々姿を変えていくもの」と語る

 宮崎のある婦人は5年前、脳梗塞で半身がまひし、言語障害に。「負けないで!」――同志の温かい励ましが、彼女の支えとなった。地道なリハビリを開始し、学会活動でも対話に率先。友人への弘教も実った。現在は後遺症を乗り越え、婦人部グループ長として、さっそうと広布に駆ける日々だ

 御書に「人のために灯をともしてあげれば、自分の前も明るくなる」(1598ページ、趣意)と。“あの友のもとへ!”との献身の行動が、悩める友の心に決意を生み、悩みを勇気に変えていく。積極的な「他者へのかかわり」によって、悩める自身の境涯も開かれていく。自他共の勝利劇を、勇んで綴りゆこう。(誼)

2010年1月19日 名字の言 聖教新聞

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