大切なのは、市民生活の“現場”に、誠実に尽くしていく・・・2010年1月22日 名字の言   

2010年 01月 22日

 世界最高のチェロ奏者と呼ばれたロストロポーヴィチ。指揮者、教育者、さらに人権の闘士としても活躍した。東西冷戦の象徴であった「ベルリンの壁」が崩壊した時、壁の前でチェロを独奏する姿を記憶している人も多いだろう

 この巨匠が、「音楽家が音楽家であることの喜び」を感じたのが「キャラバン」。これは、音楽にふれる機会の少ない場所に駆けつけ、無料のコンサートを行うこと。彼の祖国ロシアをはじめ、各国で開催した。日本でも、指揮者の小澤征爾氏を誘って実施している

 小澤氏も、音楽家が市民の中へ飛び込むキャラバンには「音楽をする歓び」と「聴いてもらう歓び」があり、「音楽の本来あるべき姿」がある、と語る(エリザベス・ウィルソン著『ロストロポーヴィチ伝』)。大切なのは、市民生活の“現場”に自ら足を運ぶことだ

 広布の世界も同じ。リーダーが現場に勇んで入り、動きに動き、第一線の同志を励まし抜いてこそ、勝利の波動は起きる。そこに「広布推進の本来あるべき姿」がある

 広宣流布の行動者を「仏を敬うが如く」、誠実に尽くしていく。日蓮大聖人が「最上第一の相伝」(御書781ページ)と定めたこの精神を、だれよりも真剣に実践してこそ、真のリーダーである。(川)

2010年1月22日 名字の言 聖教新聞

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