「良き友」「良き弟子」「良き市民」として朗らかに振る舞う強さと忍耐力・・・2010年2月15日 名字の言   

2010年 02月 15日

 「親孝行とはプレイ(演技)である」。親子だからこそ「誰よりも気を遣い、誰よりもサービス精神を持ち、誰よりも接待感覚を忘れてはならない」と、みうらじゅん氏は語る。行動してこそ心は育つ。氏は、そう考えるのだ(『親孝行プレイ』角川文庫)

 これを偽善というなかれ。哲学者のハンナ・アレントも“演じること”の大切さを指摘した。人はそれぞれ多様な社会的役割を担っている。人生という舞台の上で、その“配役”をしっかり演じ抜くことは、「人間」として欠かせないのだ

 池田名誉会長は未来部の友に、いつも親孝行を呼びかける。「親の言うことには、『ハイ!』と返事をする。それができるのが、大きな心の人」「時には、『お母さん、きょうは私がお手伝いするから休んでいてください』と優しい言葉をかけてあげるのです。一言、そう言えば、どれほど、親はうれしいか」と

 言葉・行動に表してこそ、心は伝わる。また、そう信じてこそ、親を思う心は、さらに豊かに育まれていくのである▼親孝行に限らない。共生の社会を目指して「良き友」「良き弟子」「良き市民」として朗らかに振る舞う強さと忍耐力を養うこと。これも「色心不二」の法理に基づく自己鍛錬の実践であろう。(雄)

2010年2月15日 名字の言 聖教新聞

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