苦しい時、つらい時こそ「変わり目」ととらえられれば、人間革命のチャンス・・・2010年2月17日 名字の言   

2010年 02月 17日

 「三寒四温」とは冬、寒い日が3日続くと、その後は暖かい日が4日ほど続くこと。中国北部では、そうした規則的な周期が巡るらしいが、日本では、そううまくはいかないようだ

 2月の異称は「如月」。寒さのために衣を重ねることから「衣更着」ともいう。一方、陽気が発達する時節でもあるところから「気更来」とも(『日本国語大辞典』)。厳しい寒さが、まだまだ続く2月にも、春は着実に歩いてきている。日も高くなってきた。季節の変わり目は、ふとしたことで見えるものだ

 日蓮大聖人は「干潮と満潮、月の出入り、また夏・秋・冬・春と四季の変わり目には、必ずふだんと異なることがある。凡夫が仏になる時もまた同じである」(御書1091ページ、通解)と仰せである。苦しい時、つらい時こそ「変わり目」ととらえられれば、人間革命のチャンスになる

 2月にはもう一つ名前があるそうだ。「梅見月」。確かに梅が咲き始める季節でもある。中国の詩に「宝剣の切れ味は、磨かれ研がれることによって生まれる。梅の花の良き香りは、苦しき寒さから生まれる」と

 梅の木は、春の花も、夏の緑や実も、すべては冬のうちに準備するのだろう。「厳寒こそが人間をつくる!」。そう確信し生き抜きたい。(申)

2010年2月17日 名字の言 聖教新聞

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