どんな道にも苦難はつきもの、この道こそ、僕が愛し、決めた道・・・2010年2月21日 名字の言   

2010年 02月 21日

 バンクーバー五輪のフィギュアスケート。高橋大輔選手が同種目で日本男子初のメダルを獲得した。かつては重圧に弱く、前回トリノ五輪はミスが重なり8位。雪辱を期して再出発し、2007年の世界選手権では銀メダルを獲得するなど、順風満帆かと思われた矢先、右膝靱帯を断裂。手術と過酷なリハビリを乗り越え、精神的にも強くなって帰ってきた

 復帰後、高橋選手は難度が高い4回転ジャンプに挑み続けた。着氷を支えるのは手術した右膝だ。試合のたびに失敗した。だが、五輪でも果敢に挑戦。転倒したものの起き上がり、生き生きと滑り切った23歳の青年の笑顔は、金メダルより輝いて見えた

 フリーのテーマは「道」。イタリア映画の巨匠フェリーニ監督の代表作だが、高橋選手の演技は、自身が歩んできた苦楽の「道」を重ね合わせているかのような熱演だった

 「一本の道がある/この道こそ/僕が愛し 決めた道だ/この道を歩くとき/僕の顔には/希望とほほえみが湧く/僕は この道から/絶対に逃げない」。池田名誉会長の詩が胸に迫る

 どんな道にも苦難はつきものだ。ならば、ひとたび選んだ信念の道から絶対に逃げない――そう決めて歩み続ける挑戦の人にこそ、人生勝利の栄冠は輝く。(孜)

2010年2月21日 名字の言 聖教新聞

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