「心」は、世の中のあらゆる現象を造りだしていく・・・2010年3月2日 名字の言   

2010年 03月 02日

 よく頑張ったね。本当にありがとう――こう声をかけた時、北海道では「なんも、なんも」という言葉が返ってくる

 この方言について「相手を気遣わせまいという優しさと共に、『なあに、これくらい』と自らを鼓舞する響きを持つ」と池田名誉会長は洞察した。エッセー集『愛する北海天地』(潮出版社)の一節だ。「北海道のことが大好きになる一書」と、北海道大学・観光学高等研究センター長の石森秀三教授が称えていた

 アイヌ語の「こんにちは」を意味する「イランカラプテー」。この言葉には「あなたの心にそっとふれさせていただきます」との意義がある。これも同書で紹介されている。日本考古学協会理事の大島直行氏は「名誉会長は、日本の伝統文化の本質を熟知されている」と

 一切衆生、そして万物に仏の智慧があふれている、と仏法は説く。なにげなく交わされる一言や、人との出会い。そこに深い「縁」「絆」を見いだし、「心」を感じて、一人をどこまでも大切にするのが仏法の英知だ

 「心は、すぐれた画家が自在に種々の姿を描くように、世の中のあらゆる現象を造りだしていく」と御書に記されている(564ページ)。心通わせる希望の言葉を、あの友へ、この友へと贈りたい。(鉄)

2010年3月2日 名字の言 聖教新聞

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