弥生3月“いよいよ”の“生命力”に満ちて・・・2010年3月4日 名字の言   

2010年 03月 04日

 東北も桜の開花予想のニュースでにぎやかだ。桜ほど、皆に開花が待たれる花は、ほかにないだろう

 厳冬に立つ桜も、いいものだ。「花の開かない春はない」と言わんばかりに、着実な成長が、かすかに膨らむつぼみに見て取れた。花の偉大さを実感した

 一般に、花の咲く咲かぬの根本は、さかのぼれば「種」の段階にある。腐敗していない種には、芽生える因が厳然とある。発芽に必要な主なものは、“うるおい”の水分、“ぬくもり”の温度、“滋養”の酸素といわれる。それは、人生勝利の花を咲かせる尊い育成の必須条件にも重なる

 希望に燃え、創価大学法科大学院へ入学した学生部員。しかし、同期との歴然たる実力の差に落ち込む日々。そんな彼を支えたのは、仕事を掛け持ち、つましい暮らしから仕送りを続ける母、友の勝利をわがことのように祈る同志、そして、彼が「一流の法曹になります」と誓った創立者の存在。苦学の末、司法試験に合格した

 四季を色で表すと、青春(青)、朱夏(赤)、白秋(白)、玄冬(黒)。青春の誓いに生きる人には、冬も味わい深い漆黒を生む鍛錬の時。弥生3月。文字通り、“いよいよ”の“生命力”に満ちて、誓いを果たす春へ心新たに立ち上がろう。(城)

2010年3月4日 名字の言 聖教新聞

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