「生命」の次元から切り込まなければ、核との戦いには勝てない・・・2010年3月8日 名字の言   

2010年 03月 08日

 長崎で開かれた「核兵器廃絶への挑戦と人間精神の変革」展が、2万人の来場者を集め、閉幕した

 長崎は広島に次ぐ被爆地。だから、長崎の重要度も2番目と思うなら、それは誤りだ。池田名誉会長は2月24日付の長崎新聞で「長崎の使命」を、こう論じた。――原爆が1度ならず2度も投下された。この「2度」という事実自体が“戦争終結のため、原爆はやむを得なかった”とする主張を打ち砕いている。長崎にこそ、核兵器は「必要悪」でなく「絶対悪」だと叫ぶ権利と使命がある――と

 戸田第2代会長は、核兵器を「怪物」と呼び、使用しようとする者を痛烈な表現で糾弾した。「悪だが必要な場合もある」とする一見、思慮深げな妥協的態度こそ、一凶と見抜いたからだ。「生命」の次元から切り込まなければ、核との戦いには勝てないと知っていたからだ

 詩聖タゴールは言う。「誤りというものは、しばしば、あれこれと永い時間を費やして、しかもいよいよ紛糾の度をましてゆくのですが、正しい答えはいつでもすぐ出てくる」(高良とみ訳)

 今、青年部の核廃絶署名が各地で進む。5月に迫る核拡散防止条約の再検討会議へ、「核は絶対悪」という真っすぐな正義の声を、いよいよ広げる時である。(飛)

2010年3月8日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2010 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]