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恩を受けし事は軽重を量らず肝に銘じて忘るべからず・・・ 2007年1月12日 名字の言   

2007年 01月 12日

日本三名城の一つである熊本城が今年、築城400年を迎える。西南戦争の際、この城を攻め落とせなかった西郷隆盛は「官軍に負けたのではない。(熊本城を築城した)清正公に負けた」と語ったという▼豊臣秀吉に仕えた加藤清正は、主君の恩を生涯、忘れなかった。秀吉没後、熊本城を築城。すでに徳川の世であったが、清正には秀吉の子・秀頼を将軍として熊本城に迎えたいとの夢があったようだ▼そのため、どのような激戦にも耐える堅固な造りに。「恩を受けし事は軽重を量らず肝に銘じて忘るべからず」とは彼の言。難攻不落の城は、秀吉の恩に報じようとした清正の忠義の証しである▼池田名誉会長は、「大白蓮華」掲載の新年の歌に「わが城は/難攻不落の/勝利城/君も私も/創価の同志と」と。創価の城は、戸田第2代会長の師恩に報いようとの名誉会長の激闘により、難攻不落となった。この師弟の大城を護り、さらに発展させることが、私たち弟子の使命である▼城がそびえる町には人材が集うという。「人は石垣、人は城」とも。今、学会は創立80周年を目指し、人材の城で広宣流布の拡大に挑む。報恩の心を忘れることなく、異体同心の団結で、永遠に崩れぬ創価城を築き上げたい。(正)

2007年1月12日 名字の言 聖教新聞

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