逆境の時でも、他人の身を第一に案ずる心の豊かさ、広さ・・・ 2007年2月3日 名字の言   

2007年 02月 03日

「すぐれる」という言葉のイメージは、どのようなものだろうか。辞書では「勝れる・優れる」の字があてられ、「他よりまさる。ぬきんでる」との意味が表記されている▼立正大学の堺正一教授は、「優れる」の「優」の字は「優しい」と読むことを通し、もともとは「優しい人=優れている人」だった、と述べている(1月12日付本紙生活欄)。しかし、やがて優しいだけでは優れているとは呼ばれなくなり、「強い」ものの方が、優れているとの印象が濃くなってきた▼本来、人間として優れているかどうかは、弱肉強食のような強さよりも、他者を包み込む優しさの大きさによって評価されるべきであろう▼池田名誉会長は、佐渡流罪中、自身よりも門下を心配された日蓮大聖人の振る舞いを通し、「自らが最も逆境の時でも、他人の身を第一に案ずる心の豊かさ、広さ。ここに、人間の『本当の強さ』『本当の美しさ』があります」とスピーチしている。この「本当の強さ」を身に付けていくことが、信仰の目的でもある▼心にゆとりを持ちづらい時代である。他者への無関心の広がりも指摘されて久しい。だからこそ、この「優しい」創価の心を胸に、真に「優れた」人間へと成長しゆく日々でありたい。(道)

2007年2月3日 名字の言 聖教新聞

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