「太陽」人間の美的・精神的な成長に大きく影響する・・・ 2007年2月19日 名字の言   

2007年 02月 19日

冬空に太陽が顔をのぞかせている。暖冬だが梅や菜の花などの開花の知らせに胸が躍る。万物が躍動する春は、もうすぐだ▼太陽と言えば、国木田独歩の短編小説「日の出」の一場面を思い出す。元日の早朝、絶望に沈む一人の青年が死を覚悟して岩場に立つ。青年の後ろから老人が優しく声を。「日が今昇るのを見なさい、何と神々しい景色ではないか」と。青年は、日の出の妙なる光に心を打たれ、自殺を思いとどまった▼この出会いを機に、老人の励ましは続く。日の出を見て美しいと思う心のままに、人から拝まれるほどの美しいことをやりなさい、と。心に“太陽”が昇った青年は、一日一日を全力で働き、小学校を創立。老人の子息に学校を寄進して、一切を任せるに至った▼牧口初代会長は『人生地理学』のなかで「太陽」について、人間の美的・精神的な成長に大きく影響する、と。さらに、太陽光の過不足が人類社会の発達に影響を及ぼすと言及している▼悩める友の心に寄り添い、挑戦への勇気を灯す――他者への無関心という心の闇を対話の光で照らし出す。私たちの広布の活動は、人を、社会を照らす太陽の光といえよう。“すべての人が幸せに”――きょうも胸中の太陽を輝かせながら。(知)

2007年2月19日 名字の言 聖教新聞

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