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「苦闘があってこその充実感」苦労があってこそ、やりがいもある・・・2007年4月1日 名字の言   

2007年 04月 01日

 国内生産量が最も多いイモといえばジャガイモ。鹿児島県、長崎県などでも栽培されるが、栽培の大半(77%)を占めるのが北海道。まさにジャガイモ王国だ▼北海道でジャガイモが本格的に栽培されたのは明治時代。1873年(明治6年)、開拓使がアメリカから種イモを輸入。その後、全国的に知られる男爵イモ、メークインなどが上陸し、寒冷な気候が適して、広まった▼訪れた十勝平野北西部・鹿追町の農家は、メークインの原種栽培を行っていた。農家が生産するジャガイモのもとである種イモの、更にその種イモを作る。限られた“原種”を確実に栽培するには、長年にわたる経験と技術、たゆみない努力が必要だ。失敗は許されない。だが、プレッシャーは同時に、数少ない原種を任される誇りともなる。苦労があってこそ、やりがいもある▼仏道修行も同じであろう。池田名誉会長は「大変な戦いがあるからこそ、仏になることができる」「友のため、広布のために尽くした行動は、結局はすべて、自分のためになる。大きな功徳となって、わが身を飾る」と▼各地では今、全国完勝へ勇気の友が快進撃。苦闘があってこその充実感――。このことを常に心に刻み、はつらつと活動に臨みたい。(佳)

2007年4月1日 名字の言 聖教新聞

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