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生き生きと心が躍動している人は朗らかだ・・・2007年6月9日 名字の言   

2007年 06月 09日

 アメリカの女性作家エレナ・ポーターの小説『少女パレアナ』は、いかなる境遇であったとしても、「心」次第で、環境を変えていけることを描いている

 幼くして、両親を失ったパレアナ。ところが、その不遇を周囲に微塵も感じさせないほど明るい。彼女には父親と約束したゲームがあった。「何にでも“喜び”を見つける遊び」だ

 文句の多い病身の婦人や気難しい叔母、偏屈な男性。どんな人に会っても、彼女は何かしら「うれしいこと」「喜べること」を見つけた。その「明るさ」と「素直さ」で、次々と自分の周りの人の「冷たい心」を溶かした。やがて町中が一人の少女の味方になった

 太陽が輝けば闇は消える。生き生きと心が躍動している人は朗らかだ。周囲にも、希望の輪が広がっていく。特に、一人の女性が輝けば、一家・職場・地域は幸福の光彩に包まれていく

 池田名誉会長は「尊き婦人部の皆様の勝利が、学会の勝利であり、広宣流布の勝利につながっている。“創価の母”である婦人部こそ人間の王者であり、誰よりも尊貴な真実の大英雄である」と

 あす10日、結成56周年を迎える婦人部の友。家族や友のために、日々奮闘を重ねる「創価の太陽」の幸福・勝利を皆で祈りたい。(芯)

2007年6月9日 名字の言 聖教新聞

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