人気ブログランキング | 話題のタグを見る

子どもたちの輝く未来のため、“一流”にふれる機会を・・・2007年9月23日 名字の言   

2007年 09月 23日

 「子どもたちが“一流”にふれる機会を、もっともっと増やしたい」。教員を務める大学時代の先輩が、しみじみと語っていた

 世界的な指揮者・小澤征爾氏が彼の勤務する中学校へ。吹奏楽部を指導した。曲は、エルガーの傑作「威風堂々」。氏は生徒と一体となって、一つ一つの音をつくっていく。子どもだからといって手加減しない。プロを指導する時と全く同じ姿勢だった。約30分後、威風も堂々たる音が生まれた

 日本資本主義の父・渋沢栄一は、学生向けの講演で、「偉大な人物と出会うと人間が活性化できる」(渋沢研究会編『公益の追求者・渋沢栄一』山川出版)と言ったが、その通りだろう。渋沢自身、若き時代、明治維新を導いた西郷隆盛や大久保利通らと接し、多くを学び、数々の触発を受けている

 東京と関西の創価学園には、創立者の池田名誉会長と交友を結ぶ国家元首、ノーベル賞受賞者、平和運動家など世界の指導者が訪れ、生徒たちと交流する。その数は、東西あわせて64カ国・地域4500人。若き生命を活性化する出会いこそ、最高の教育だろう

 きょうは、学会の宝であり、未来の宝である「少年少女部」の結成記念日。子どもたちの輝く未来のため、全力で応援していきたい。(川)

2007年9月23日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2007 Taisyodo All Rights Reserved