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今は「小さな」自分。きょう、何を祈り、何を目指し、何をしたのか・・・2007年12月26日 名字の言   

2007年 12月 26日

 あわただしい年末。家事や仕事の手を少し休めて、日が暮れたら東の空を見上げてみよう

 今年は、ふたご座の足もとに“見慣れぬ”赤い星がある。2年ぶりに地球に接近した「火星」だ。今回は8800万キロの“中接近”だが、当分の間、その炎のような輝きを見られる

 先日、アメリカ航空宇宙局(NASA)が、興味深いニュースを発表した。来年1月30日、“小さな星”が火星に衝突するかもしれないという。この星の直径は50メートルほどだが、勢いよくぶつかるため、火星の表面に直径1キロのクレーター(穴)ができるらしい

 勢いのあるところ、大きな変化が起こる。「まさかが実現」と評された昭和31年の「大阪の戦い」。当時の学会は決して大きくなかったが、「政治を民衆の手に!」との怒濤の勢いで、よどんだ政界に大きな風穴を開けた

 この年、火星は一段と赤かった。名誉会長は同年9月7日付の『若き日の日記』で、“火星が5600万キロまで大接近”と記している。燃えるような星を見つめ、決意を新たにした同志もいただろう

 たとえ、今は「小さな」自分でもいい。きょう、何を祈り、何を目指し、何をしたのか――きらめく天空を見上げ、明年にかける自身の「勢い」を確かめてみよう。(継)

2007年12月26日 名字の言 聖教新聞

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