「相手に語ってもらう」励ますというのは思いのほか難しい・・・2008年3月18日 名字の言
2008年 03月 18日
ある壮年幹部は家庭訪問に伺った際、必ず池田名誉会長との思い出や出会いを尋ねることにしている。すると、記念写真を出してくる人、直接の出会いはなくても激励の伝言を書き留めている人、「本部幹部会の衛星中継で一緒に唱題をしたことが原点」と目を輝かせる人も
師弟を語るとき、誰もが誇りと自信に満ちてくる。「お会いした壮年のほとんどの方が池田先生との思い出を持っていました。それだけ日本中の人を先生は励まし続けている。その激闘に襟を正す思いです」と先の壮年幹部は言う
作家の井上靖氏は自らの出会いを回顧した随想で、「人間というものは、自分が恩恵を受けた たくさんのことを、それを思い出そうとしないと思い出さないものであるということを、こんど強く感じた」(わが一期一会)と綴る
原点を忘れぬ自分でありたい。それが成長の推進力であるからだ。励ましの対話とは、胸中の「師弟」という宝を掘り出し、未来へ輝かせる作業といえるかもしれない。(進)
2008年3月18日 名字の言 聖教新聞
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