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自信と誇りと希望を持たせる・・・ 2007年1月31日 名字の言   

2007年 01月 31日

この欄で、人間国宝の蒔絵師・松田権六氏に触れた折、読者から丁重なお便りと子息の邦夫さんが父を語った記事を頂いた▼それによると氏は、門人らを指導する時、必ず複数の作品を持ってこさせたという。駄作があっても作品を並べてみて、手を加えれば何とかなりそうなものを取り上げるためだ▼尊敬する美術家の岡倉天心にならってのことだった。天心は、ダメなものでも決してケチをつけなかった。空の雲を一つ減らしてごらん。森の木を少し左に……などと具体的に助言。三流の作品が一流に変わったという(『漢方の臨床』平成10年9月号)▼相手を見る時は多面的に大きく包み、アドバイスは具体的に、こまやかに――労力も気力も必要だろう。が、どの世界においても、これが人を育てる秘訣といえよう▼過日、小説『新・人間革命』に、青年を育成するためのポイントが記されていた。青年を信頼し、大切にして、尽くし抜いていくこと。そして、未来の指導者に仕えるような気持ちで接していくこと――既成の指導者像を覆す視点ではなかろうか▼後輩に自信と誇りと希望を持たせる。そのための努力が、また自分をも成長させる。これが学会という“人間教育の現場”で培った実感である。(申)

2007年1月31日 名字の言 聖教新聞

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仰ぎ見る人に勇気と希望を与える“一人立つ雄姿”・・・ 2007年1月30日 名字の言   

2007年 01月 30日

秀麗な富士の麓で正義のペンを振るう静岡の本紙通信員の集いが、先日開かれた。1954年1月、戸田第2代会長の手で通信員制度が発足してから53年。この27日は記念日だった▼子育てに奮闘しながら、また仕事・学会活動の合間を縫って、取材に奔走してくださる方々。配達員と並んで「(聖教)新聞を支えてくださっている大きな力」と、池田名誉会長の期待も大きい▼皆で「富士の如く堂々と、正義を叫び切っていこう」と新たな出発を誓った。富士の素晴らしさは、仰ぎ見る人に勇気と希望を与える“一人立つ雄姿”と言われる。だが実は、その下には、先小御岳、小御岳などといった古い火山が、厳と存在している。代々の火山の基盤の上に築かれた「新富士火山」が現在の山容である▼通信員には、35年以上のベテランも、1年目の新人もいる。先の通信員会では、経験のあるメンバーが、いかに新しい力を引き出し、育てていくかが話題になった。どの分野でも「老・壮・青」の総合力の発揮が、勝利のカギを握る時代である▼創価万代の発展へ、最も重要な、今この時。わが地区、支部でも、「不二」とも記される大山の英姿を胸に、異体同心の団結で、師弟不二の大勝利の峰を登りゆこう。(杏)

2007年1月30日 名字の言 聖教新聞

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“太陽の輝く時間”暮らしのかたちは、さまざま・・・ 2007年1月29日 名字の言   

2007年 01月 29日

「つらい話は夜するな」とは話題の映画「佐賀のがばいばあちゃん」のセリフ。「どんなつらい話でも、昼すれば、大したことない!」からなのだ▼“がばい”とは「すごい」の意。気負いもてらいもなく、たくましい知恵を発揮して、淡々と、真っすぐ生きる。そんな祖母の思い出を、ユーモラスに描いた、心温まる作品(監督・倉内均/原作・島田洋七)である▼昔の武将も、大事な決めごとは昼間に行ったという。深夜、大傑作と思えたプロット(構想)も、翌朝見直すと、荒唐無稽であることに気付く。そう述懐する作家もいる▼何かと多忙ゆえ、現代人の生活は、どうしても深夜に及びがちだ。疲れがたまり、注意力が衰え、それが事故につながる場合も少なくない▼三交代で、夜間業務に励む人たちもいる。今や暮らしのかたちは、さまざまだ。だからこそ、相手へのこまやかな配慮を忘れず、互いに知恵を絞りながら、ともどもに“太陽の輝く時間”を人生の基調にしていきたい▼D・H・ロレンスいわく「まず日輪と共に始めよ」(福田恆存訳)、H・D・ソローも「弾力的な力強い思想を太陽とともに」(飯田実訳)と――。我らは“太陽の仏法”を胸に、きょうも健やかに、朗らかな前進を!(英)

2007年1月29日 名字の言 聖教新聞

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次の世代へ確かに伝え残す「言葉」を大切に・・・ 2007年1月28日 名字の言   

2007年 01月 28日

3人の子育てに奮闘する婦人部員。4歳になる娘を連れて、祖国モンゴルに帰省した時、親族らが伝統の「断髪式」をしてくれたという▼モンゴルでは、子どもが一人前になったことを祝い、髪にハサミを入れる際、決まって唱える祝詞(ユルール)がある。「長生きして/ずっと幸せで/父に恩を返し/母を助け/国のために役立ち/人々の先頭を行くんだよ」▼良い草を求め、季節ごとに移住する遊牧の生活では、いずれ、モノは壊れる。だから、次の世代へ確かに伝え残す「言葉」を大切にするのだろう▼言葉には2種類ある。相手をののしり、争う時の言葉は“負の力”をもつ。反対に、モンゴルの祝詞には“正の力”が多く含まれる、と同国のツェデブ博士。名誉会長は、“正の力”の本質を“人に勇気を与える”ことと論じた(「パンプキン」06年11月号)▼モノがあふれる半面、言葉への信頼を逆手に取った、振り込め詐欺も横行する日本。私たちの対話は、心のこもった“正の力”の言葉で、「言葉」の信頼を回復する戦いでもあるだろう▼22回に及んだ両者の連載対談がこのほど完結。「この対談そのものが、モンゴルと日本の未来に勇気を贈る祝詞です」と先の婦人部員は語ってくれた。(継)

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永遠の平和のために、徹底して対話を!・・・ 2007年1月27日 名字の言   

2007年 01月 27日

「世界史的な意義をもつ」(読売新聞)と注目を集めた条約がある。1963年1月、フランスと西ドイツ(当時)の間で結ばれた「エリゼ条約(仏独協力条約)」である▼条約は、青年交流を促進する機関の設置、両国の語学教育の推進など友好関係を強化する内容。その中でも特筆すべきは、首脳同士が年2回会談することを決めたことであった▼19世紀の普仏戦争。そして、20世紀の2度にわたる世界大戦。その遺恨の歴史を乗り越え、国家のトップが対話を通し、協調の歩みを確認する意義は、いくら強調しても強調しすぎることはない▼いかなる国家・団体であれ、個人であれ、対話を通してしか、真の友好・相互理解は生まれない。対話こそ、不信と憎悪の連鎖、分断と対立の壁を打ち破る「人間性の勝利」である▼池田名誉会長は語っている。世界の指導者と語り合ってきた結論の一つは、「『永遠の平和のために、人類は第一に対話を!』『第二にも対話を!』、そして『第三にも、徹底して対話を!』」であったと▼いかに困難であろうと、どんなに道が遠くとも、対話の道を力強く!私たちが日々繰り広げている一対一の「励ましの対話」こそ、最も確かで崩れない平和と幸福への王道である。(芯)

2007年1月27日 名字の言 聖教新聞

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これからもよろしくお願いします・・・ 2007年1月26日 名字の言   

2007年 01月 26日

座談会で、今年の決意や、年末年始の友好活動の模様を互いに語り合った。一人の青年が、なかなか話をやめない。しかし、みんな、ニコニコ微笑みながら聴き入っている▼青年は、支部長の紹介で、昨年入会したばかり。10代のころ、交通事故で、一命をとりとめたものの脳に損傷を受け、言葉と下肢にハンディが残った▼支部長も、言語と手足にハンディを持っている。しかし、学会の庭で思う存分戦い、それらを克服してきた。職場でも、地域でも信頼が厚い。障害者作業所に通うその青年と、地元地域で知り合い、支えてきた。そして青年は入会▼「今まで、なかなか人と話すことが苦手で、独り、つらいこととか、抱えてましたけど、ほんまに学会に入って、みなさんと話しするのが、楽しくて」▼「新年の勤行会にも行って、ぎょうさんの人と『南無妙法蓮華経』って唱えて……。まだ、勤行には時間かかるけど、これからもよろしくお願いします」▼「こちらこそお願いします」。座談会場が、どんどん、温かい空気に包まれていく。「やっぱり、座談会ってええなぁ」。「学会ってええなぁ」。青年を支えながら、家路に向かう一人一人が、そうつぶやき、寒風に微笑みの輪が、また広がった。(哉)

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苦悩に喘ぐ現場に直行する率先の振る舞い・・・ 2007年1月25日 名字の言   

2007年 01月 25日

厳しい寒さが続く日本海側の鳥取。山の斜面の梨畑に、働く人たちの姿があった。不要な枝を切る冬季の剪定作業こそ、秋の収穫量を決める大切な作業である▼「二十世紀梨」の栽培は、1904年(明治37年)に北脇永治が初めて導入し、今や鳥取県は全国一の生産地。だが、当初はカビの一種である黒斑病が猛威を振るい、畑は全滅状態。梨栽培は危機に陥った▼植物病理学者のト蔵梅之丞は依頼を受け、直ちに災害地に急行。究明を重ね、殺菌剤や袋を活用。この素早い対応が農家の窮地を救い、再開への勇気を奮い起こした。北脇は「じつに天の助けるところ」と、記録に残している(『鳥取二十世紀梨沿革史』)▼危機を克服する電光石火の取り組みが、苦境に立つ友の心に、限りない希望の風を呼び起こす。だからこそ、哲学者ヒルティは「人生の大きな危機に際して、我々は常にまず『敢行』しなければならない」(小池辰雄訳)と▼御書には「たすくる者強ければたうれず」(1468ページ)とある。苦悩に喘ぐ現場に直行する率先の振る舞い。その勇姿が、友の心に安心と勇気の光を注ぎ、人生を勝利する原動力に変えるのだ▼寒風を突き、友を励ます尊い労作業は、必ずや大勝利と福徳を実らせる。(刻)

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「今」を大切にする人は「未来」を無限に輝かす・・・ 2007年1月24日 名字の言   

2007年 01月 24日

「声の張り、明晰さ、勢い。池田先生の若さに圧倒されました」。香港中文大学の学長で、世界銀行や国連食糧農業機関などの顧問を務める経済学者・劉遵義氏。SGI会長との会談後、同行の人に語った(16日)▼「池田先生は『この対話を後世に残したい』『歴史にとどめたい』と何度も言われた。こんな言葉は、普通出てきません。これほど真剣に、次の時代のことを考えている人は、なかなかいません」▼SGI会長は世界の識者と対話する際、必ずと言っていいほど「未来ある青年たちのために、大いに語り合いましょう」「多くの読者が、楽しみに待っていますから」と語る。その途端、相手の顔がパッと輝く▼その場限りの対話でも、過去を振り返るだけの対話でもない。現在と未来をつなぐ懸け橋のような対話――それを長年、重ねてきたSGI会長。かつて「歴史に押し流されるのも人間なら、歴史をつくるのも人間です。私たちは、『歴史をつくる人間』でありたい」と▼「後世」や「歴史」という視点に立てば、「今」という時は、かけがえのない貴重な瞬間。「今」を大切にする人は「未来」を無限に輝かすことができる。後世に残る栄光の日々を――「歴史の主人公」となって進みたい。(鉄)

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『さあ、これからだ!』と未来をみつめて前に前に進む・・・ 2007年1月23日 名字の言   

2007年 01月 23日

今年も受験シーズンを迎えた。受験生を温かく包み、こまやかな心で応援していきたい▼人生には試練と呼ばれる「時」が何度も到来する。仕事や家族や病気など、一難去ってまた一難と、人生行路に大波小波が押し寄せる。その波浪を越えて進む以外に人生の勝利はない。乗り越えられる波もあれば、のまれる波もあるが、大事なのは、あきらめずに突き進むことだ▼東西冷戦の時代。米国のケネディ大統領は、有名な就任演説の中で、当時の状況を「世界の長い歴史の中で、その最大の危機の時」と表現。だが「私は(中略)尻込みなどしはしない」と述べ、東西両陣営に、対立を乗り越え、平和・協調の実現へ共同して取り組もうと強く、何度も呼びかけた(『ケネディ 時代を変えた就任演説』土田宏訳)▼そこには、いかに現状が厳しくとも、勇敢に挑み、どんなに時間がかかろうとも、やり遂げるとの強固な意志がある。この不屈の闘争心こそが、現実を変える力といえよう▼先日、池田名誉会長が高等部に贈ったメッセージには「どんなことがあっても、『さあ、これからだ!』と未来をみつめて前に前に進むことです」と。進み続ければ、道は必ず開かれる。戦い、進むことをやめてはならない。(弓)

2007年1月23日 名字の言 聖教新聞

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民衆を苦しめる「悪」とは厳と戦い抜く・・・ 2007年1月22日 名字の言   

2007年 01月 22日

昭和32年7月17日、不当逮捕の権力に対する怒りが爆発した大阪大会。開会直後、空模様が一変した。激しい豪雨が地面をたたき、上空には雷鳴が轟いた。場外でずぶ濡れになりながら、大会に参加した婦人の一人は言う。「横暴な権力に諸天が怒り、空を鳴らしているかのようでした」▼「最後は、信心しきったものが、大御本尊様を受持しきったものが、また、正しい仏法が、かならず勝つ」――出獄した池田室長(当時)の獅子吼は、皆に勇気と確信を与えた。直後に行われた初公判(昭和32年10月18日)から実に4年半、84回の公判を終え、昭和37年1月25日、「大阪事件」に「無罪」の判決が▼小説『人間革命』第11巻の「裁判」の章に、名誉会長は綴っている。「大阪事件」を通じた生涯にわたる人権闘争への誓いが、「SGI運動として広く世界をつつみゆく、新しきヒューマニズムの潮流をもたらす源泉」と▼「大阪事件」から50年。そして、勝利の無罪判決から45周年。今や、全世界へ広がる創価の平和・文化・教育運動の波も、名誉会長の誓いに、その源があったのだ▼あらためて誓い合いたい。民衆を苦しめる「悪」とは厳と戦い抜くと。そこに、さらなる広布拡大の前進・勝利がある。(芯)

2007年1月22日 名字の言 聖教新聞

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