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人間のあらゆる技術の進歩が大切な生命を守る・・・2007年5月31日 名字の言   

2007年 05月 31日

 本年は、ヘリコプターの初飛行から100周年。今、「空飛ぶ救命室」といわれるドクターヘリが注目されている

 救急専用の医療機器を装備し、医師、看護師も同乗するため、搬送中の機内でも医療行為が可能だ。辺地や離島だけでなく、交通渋滞の激しい都市部でも活躍が期待される。出動件数は年々、増加の一途だが、現在、1道9県の11カ所にしか配備されていない

 唯一、県内で2カ所に配備されている静岡県。伊東市で1月、67歳の婦人が、くも膜下出血で倒れた。一旦は救急車で近くの市民病院に。診断の結果、ドクターヘリの出動が要請され、救命救急センターのある病院へ飛んだ。一山越えての移動時間は、たったの8分だった

 手術は無事、成功。予後が心配されたが、神奈川・横浜の支部婦人部長である娘も真剣に唱題。見事に回復し、言葉のリハビリを続けながら、5月の連休には親子で友好活動に励むことができた

 御書には「命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりとも・これを延るならば千万両の金にもすぎたり」(986ページ)と仰せ。何よりも大切な、大切な生命を守る!――人間のあらゆる技術の進歩が、この一点を志向する時代の建設こそ、私たち仏法者の対話の眼目である。(杏)

2007年5月31日 名字の言 聖教新聞

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狭い地球上でいがみあっている時代ではない・・・2007年5月30日 名字の言   

2007年 05月 30日

 高速道の長いトンネルを抜けて、緑の山並みに包まれた盆地の風景を見た瞬間、心がふっと軽くなった経験がある。人間にとって自然は、かけがえのない伴侶でもある

 明夏の北海道洞爺湖サミットのテーマは環境、温暖化問題が想定されている。地球温暖化の事態は一刻の猶予もない。先日も、北極海では2020年までに夏季の氷がほぼ消滅するとの衝撃的なニュースが流れた。予測より30年も速いペースで事態は進んでいるという

 温室効果ガスの削減へ、太陽光などの再生可能なエネルギー、ハイブリッド車、バイオ燃料といった分野の技術開発の促進を国連も呼びかけているが、官民あげて取り組む時といえよう

 問題は地球環境の改善へ、各国の歩調がそろい、利害や立場を超えて協調できるかどうかだ。池田名誉会長とロシアの宇宙飛行士・セレブロフ博士との対談集でも、この点に言及している

 “狭い地球上でいがみあっている時代ではない”“国家の壁を超えた「地球人」としての視野と意志が必要”“危機に直面した人類は地球社会の連帯を成し遂げる大きなチャンスを手にしている”と。難局を乗り越えるための視点を提示している。この良識に賛同する民衆の潮流を拡大することが必要だ。(弓)

2007年5月30日 名字の言 聖教新聞

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個性を愛し、個性を喜び、個性を生かそう・・・2007年5月29日 名字の言   

2007年 05月 29日

 「日本一多くの木を植えた男」として知られる、植物生態学者の宮脇昭さん。これまでに、3000万本の木を植樹。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんとも親交を結び、世界から注目を浴びている

 「混ぜる、混ぜる、混ぜる!」。宮脇さんが、木を植える時の口癖だ。地震、火災、台風に負けない、1000年続く“本物の森”をつくるには、いろんな木を不規則に植える。そして、それぞれに多少の我慢を強要し、競争させながら、共生させる。これが健全な生物社会の掟。「画一化、悪平等は不安定で長持ちしない」とも(一志治夫著『魂の森を行け』)

 法華経には「三草二木の譬え」が説かれている。大地には、さまざまな草木がある。同じ雨を吸収しても、個性に応じて枝を広げ、多彩な花を咲かせる、という説話だ

 「個性を愛し、個性を喜び、個性を生かそうとする――それが、仏の慈悲であり智慧です」と名誉会長。わが地域、わが地区の人材も、一人一人の生い立ち、環境、性格……と多種多様

 互いに違いを尊重し合い、励まし合うからこそ、自らの「個性」も磨かれ輝く。人を尊敬できる人が、人からも尊敬されることを銘記し、鉄桶の団結で完勝の劇を演じていこう。(誠)

2007年5月29日 名字の言 聖教新聞

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「語り」「継ぐ」からこそ、過去の蹉跌は、未来に生きる・・・2007年5月28日 名字の言   

2007年 05月 28日

 10歳の少女部員が94歳になる曾祖母に、戦争体験を聞いた

第2次世界大戦下、夫は生後半年の乳飲み子を残して出征。中国から南方へ転々とし、一度も復員することなく、ニューギニアで戦死。遺された母子は、疎開先で米軍機の機銃掃射にも遭遇。危機一髪で逃げ延びた。墜落する米軍機も見た。米兵が捕虜として連行された時の絶望した顔の痛ましかったこと……

「戦争に行かされた者も悲惨。残された者も悲惨。不幸に、敵も味方もない」「世の女性が一生を通じて成し遂げる事業『結婚・出産・死別』を、私は数年間で経験し終えたんだよ」

年齢差84歳の語らい。どこまで伝わったか分からない。しかし「語り」「継ぐ」からこそ、過去の蹉跌は、未来に生きるというものだ。小説『新・人間革命』の「宝塔」の章では、戦争体験を継承する青年部が反戦出版に至った経緯が綴られている。名誉会長はその出版の第1号となる書籍に記した。「創価学会は/平和反戦の/集団なり」と

中国の要人らが口をそろえる。“学会を信頼するのは、軍国主義と闘った歴史があるから。それを未来の世代に継承しているから。その先頭に池田会長がいる”。平和の潮流を広げることこそ後継の務めである。(葉)

2007年5月28日 名字の言 聖教新聞

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正義が正義として証明される社会へ!勇壮な音楽を響かせながら・・・2007年5月27日 名字の言   

2007年 05月 27日

 「厳父は覚悟の 旅に発つ 生い立て君よ 民守れ 若木は勇みて 大樹たれ」――長崎で、愛唱歌「火の国『青葉の誓い』」が誕生し、きょうで25周年を迎える▼愛唱歌は、青年の手作りの歌詞に、長崎を訪れていた池田名誉会長が何度も手を入れてできた。“大楠公”の歌に込められた父子の誓いを踏まえ、広布後継の誓願を謳い上げている。「厳父」は「師匠」、「若木」は「青年」との師弟の魂が留められた▼当時のある青年は「病苦で心が折れそうになった時、この歌を歌い、広布の誓いに奮い立ちました。病に負けない、勝利の人生を歩んでいます」と語る。長崎の同志は、広布と人生のいざというとき、一緒に愛唱歌を口ずさみ、師の心を感じ、勇気に満ち満ちて、正義を語り抜いている▼人生の歩みは、順風ばかりではない。しかし、どんな苦境に立とうとも、学会歌を高らかに歌っていけば、心が晴れ晴れとする。前進への力が、みなぎってくる――学会歌には、師弟勝利の精神が凝縮しているからだ▼「民衆が邪悪と戦うために、勇壮な音楽が欠かせない」と名誉会長。革命に歌ありと言われる。正義が正義として証明される社会へ! 私たちは“師弟の歌”を響かせながら颯爽と進みたい。(知)

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団結のなかには驚くべき力がある・・・2007年5月26日 名字の言   

2007年 05月 26日

 4カ国の国会議事堂をはじめ世界30カ国以上で開催され、大きな反響を広げる「ガンジー・キング・イケダ――平和建設の遺産」展▼展示を主催するアメリカ・モアハウス大学キング国際チャペルのカーター所長は、「展示は、異なる文化的背景をもつ3人の偉人(マハトマ・ガンジー、キング博士、池田SGI会長)が、いかに社会改革に寄与してきたかを訴えています。3人の共通点は、非暴力主義による平和の探求です」と語る▼アメリカ公民権運動の指揮を執ったキング博士は、社会改革を妨げる三つの病気を指摘した。「指導者の間の分派主義」「教育ある人々の無関心」「教育のない人々の消極的な態度」である▼三つの病に共通するのは、人種差別撤廃という正義の目的に団結できないエゴであり、臆病である。米国の黒人解放運動の発火点となったバス・ボイコット運動で、5万人の団結を築き上げ、勝利に導いた博士は断言する。「団結のなかには驚くべき力がある」(雪山慶正訳『自由への大いなる歩み』岩波新書)▼正義の歴史は決して自動的につくられるのではない。人々が正義のために団結し、正義の声と行動が社会を圧倒した時にできる。創価の民衆運動の勝利も、同じ方程式である。(川)

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“人の輪”こそ、人間と人間を、友情を通して永遠に結びつける・・・2007年5月25日 名字の言   

2007年 05月 25日

 本紙連載の「名誉会長アルバム 対話の十字路」(23日付)に、一幅の名画のような場面が描かれていた。東京牧口記念会館で、アフリカ・ジブチ共和国のグレド大統領一行を、池田名誉会長と創大生が見送った折のこと▼創立者に勲章を授与するため、わざわざ訪れた大統領に、学生たちはお国の歌を贈った。大統領は笑みをたたえて学生の中へ。名誉会長を招いて一緒に歌った。一行も加わり、歌が終わるとそこに大きな“人の輪”ができていた▼「輪」は、上もなく下もない友情の象徴。そして、始まりもなく終わりもない永遠性の象徴だ。“人の輪”こそ、人間と人間を、友情を通して永遠に結びつける▼名誉会長は謳う。「我らのスクラムは/信念の輪/正義の輪/人間の輪/哲学の輪/平和の輪/文化の輪/開拓の輪/建設の輪/そして/教育の輪」と。この幾重もの輪によって結ばれているがゆえに、世界への広がりがあり、永遠性があるといえよう▼北米の先住民族には「すべてを輪と見る」思想がある。「輪」の一員として、自分の行動が、後の世代にどんな影響を与えるかを考えて行動するという。師が命を懸けて築いた「創価の輪」を、次の世代にどう手渡すか。私たちの「今の行動」が決める。(香)

2007年5月25日 名字の言 聖教新聞

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豊かな実りを願う農家の日々の労苦に・・・2007年5月24日 名字の言   

2007年 05月 24日


 各地の田植えもほぼ終わり、苗が田に根付くころ。この後、土壌の養分と日光によって、葉がぐんぐん伸びていく。昨年の稲の作況指数は96の「やや不良」。台風の被害を受けた九州7県の平均は74と「著しい不良」だった。今年は、農家の人々の豊作の笑顔を望みたい▼丈夫な稲をつくる基本が苗づくり。「苗半作」といわれる通り、強い苗づくりができれば、稲作は半分できたようなもの。山形県の農村部員を訪れた時、多くの農家がハウスで育苗を行うなか、手がかかる露地での育苗にこだわっていた。気温などの環境ストレスに強い健康な苗づくりを目指したい、と▼日本の農業を取り巻く環境はグローバル化の進展とともに、し烈になっている。後継者不足の悩みや収益の維持など、改善し、乗り越えるべき課題は多い。そうしたなか、池田名誉会長は「農村を大事にしない社会は、人間や生命を粗末にする野蛮な社会となり、すべての面で行き詰まる」と述べている。農漁業こそ、社会の基であり、それに携わる使命は重大である▼農業は、人間の生命を維持するための基礎食糧を提供するとともに、その活性化は地域社会を栄えさせる。豊かな実りを願う農家の日々の労苦に、心からの賛辞を送りたい。(佳)

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「太陽の扉」人間の尊厳のために力を尽くしていく・・・2007年5月23日 名字の言   

2007年 05月 23日

 「広島・平和と人類の希望」と題した彫刻が広島の市庁舎に飾られている。制作者はアルゼンチンの人権の闘士であり、彫刻家のエスキベル博士。破壊された建物を背に、立ち上がる被爆者の逞しい姿が刻まれている▼1988年、初めて爆心地を訪れ、その悲惨さに深く心を痛めた博士が、翌年の再来日を機に寄贈した。同じモチーフで94年、博士からSGIに贈られたブロンズ彫刻「太陽の扉」がある。自由と希望の扉を開こうとする人間が象られ、人類平和のために闘争する池田SGI会長への共感が込められた力作だ▼生命を奪う戦争こそ、権力の魔性による最大の人権破壊。だから、平和は戦い勝ち取らねばならない! 人間が主役の彫刻には、博士の熱い思いが託されている▼連載対談「人権の世紀へのメッセージ」(「東洋学術研究」第46巻)で、平和達成には「自身を照らす内面の光が必要」と語る博士に、SGI会長は「人間を尊敬し、人間の尊厳のために力を尽くしていく。人間と人間の連帯を強めていく。そうした行動のなかにこそ、『平和の精神』『平和の力』そのものが脈動してくる」と▼創価の魂は一人のために悩み、尽くす行動にある。そこに、まぶしい人間性が彫刻されるのだ。(刻)

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「命を育む」苦労が大きいほど開花の喜びは大きい・・・2007年5月22日 名字の言   

2007年 05月 22日

 今年も北海道・厚田の戸田記念墓地公園で、ソメイヨシノを中心に8000本の桜が咲き誇り、連日1万人を超える市民が訪れた。今や同園は北国を代表する「桜の園」だ▼この地でソメイヨシノは決して育たないと言われていた。が、“恩師がこよなく愛した桜で、恩師の故郷を荘厳したい”との池田名誉会長の深い思いに応えて、桜守の皆さんが並々ならぬ奮闘を重ね、不可能を可能とした▼厚田の桜が厳しい環境を勝ち抜くには、樹木そのものを強くすることが不可欠。8000本の桜それぞれの様子を見て細心の世話をする。「元気か」「頑張れ」と励ましの声をかけながら▼花芽をついばむ野鳥「ウソ」も桜の“天敵”。今年は各地の桜の名所でも被害を広げた。厚田では早朝から園内を巡回するなどして被害を食い止めた。その努力は、雪の残る2月から続けられた▼生きる力を引き出し、害悪から守る。命を育むことがどれほど大変か。だが苦労が大きいほど開花の喜びは大きい。桜守の戦いは、人材育成の闘争にも通じる▼厚田では葉桜が輝き始め、木々は「新たな開花」への準備に入った。私たちは、それぞれの地域の“平和の桜守”の自覚で、「勝利の花」「人材の花」を見事に咲かせきっていきたい。(和)

2007年5月22日 名字の言 聖教新聞

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