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偶然で負けるチームはあっても、偶然で勝つチームはない・・・2008年5月31日 名字の言   

2008年 05月 31日

 100から1を引くと……当然、誰もが99と思うだろう。ところが、答えは「ゼロ」。帝国ホテルがサービスの教訓としている数式である

 ホテルでは、さまざまな役務の従業員が連動してサービスに当たっている。そのどれか一つでも客の気分を害するようなことがあれば、全体の評価は落ちてしまう。同ホテル会長の藤居寛氏は「100年以上かけて築き上げてきたブランド価値も、たった10秒で失われてしまうことがある」と語る(「日経ビジネス」5月19日号)

 どんな組織も一人一人の力で支えられている。24時間でどれだけ長い距離を走ることができるかを競う、ル・マン24時間レース。「偶然で負けるチームはあっても、偶然で勝つチームはない」といわれるほど徹底した総合力が求められる。車の性能やドライバーの技術、陰で支えるスタッフなど、どれ一つ欠けても勝つことはできない
 組織の力は、個人の力の総和である。団結が強いほど、その力は倍加する。反対に、一人でも手を抜くようなことがあれば、敗北は必至である

 御書に「異体同心なれば万事を成し」(1463ページ)と。全員が目標に向かって心を一つにすること。一人一人が主体者の自覚に立つこと。ここに勝利の方程式がある。(敬)

2008年5月31日 名字の言 聖教新聞

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一歩、前進「世界平和」幸福も平和も、戦うなかで勝ち取るものである・・・2008年5月30日 名字の言   

2008年 05月 30日

 小説『人間革命』の執筆が開始された沖縄国際平和会館(旧沖縄本部)がある那覇市泊の地に、「ペルリ提督上陸之地」の石碑がある

 1853年から翌54年まで5回にわたり沖縄を訪れた、米国の海軍軍人ペリーは、滞在中の美しい情景などを記録に残している。中でも、当時の暮らしぶりについて「琉球人は正月になると、漢文の題句を紙に書いて友人に贈る習慣があった」と記し、その題句の内容は「世界各国平和に恵まれんことを」「この普き平和の日を讃歌せしめ」などとしている

 ここで注目したいのが、19世紀に、すでに「世界平和」という言葉が使われていること。これは、沖縄人の“平和を求める心”の強さを表しているといえよう。が、20世紀には、その心もむなしく、悲惨な歴史を余儀なくされた

 「一番苦しんだ人が、一番幸せになる権利がある」と、沖縄の、平和を求める“本然の人間主義”に光を当て、那覇・泊の地から正義の言論闘争を開始した池田名誉会長。忍従と慟哭の島は、今や憧れの幸福島へと変わりつつある

 幸福も平和も、戦うなかで勝ち取るものである。大切なことは、勝利への行動にあろう。動き語った分、広布は進む。さあ、きょうも「一歩、前進」を誓いたい。(碧)

2008年5月30日 名字の言 聖教新聞

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勇気と希望、激励の挑戦に、妥協や自己満足はない・・・2008年5月29日 名字の言   

2008年 05月 29日

 文豪・吉川英治氏は、自身を「校訂癖の持ち主」と述べている。毎日の新聞原稿でも「せっかく組ミの出来ている版へまっ黒なほど筆を入れる」。単行本にする際にも「また訂筆する」と。「ただ気がすむまでの精進をしているつもりなのである」とも(『随筆 私本太平記』)

 文筆に携わる者にとって当然の作業かもしれないが、氏が日本の誇る大作家たり得た一因には、人一倍の“校訂癖”があったともいえよう。後世に残る仕事をする人は、さらなる高みを目指し、挑戦を繰り返すものだ

 先日の本部幹部会の席上、新しい創価班歌・牙城会歌が発表され、会場は沸いた。全国の創価班・牙城会メンバーからも、大きな喜びの声が寄せられているという。新しい歌は、これまでの歌詞に、池田名誉会長が新たに筆を入れ、何度も推敲を重ねたものだ

 どうしたら友に、もっと勇気と希望を贈れるか――名誉会長の激励の挑戦に、妥協や自己満足はない。それが証拠に激励は、一度や二度でなく、徹底して繰り返される。詩で、和歌で、メッセージで、スピーチで……

 師の限りない励ましに、青年部のさらなる奮起を期待する。とともに、師の心をわが心とし、同志に最大限の応援を贈り続けていきたい。(道)

2008年5月29日 名字の言 聖教新聞

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人格と誠実さに触れ、偏見を捨て、次第に心の交流を深めていく・・・2008年5月28日 名字の言   

2008年 05月 28日

 実話を忠実に再現した映画「マンデラの名もなき看守」が17日から公開され(全国で順次)、評判だ

 1960年代の南アフリカ共和国。人種隔離政策のもと、黒人は白人より劣ると信じてやまない男がいた。看守として赴任した彼は、後に同国初の黒人大統領となるマンデラ氏と出会う。氏の人格と誠実さに触れ、偏見を捨て、次第に心の交流を深めていく主人公。同作のビレ・アウグスト監督は“もともとの事実自体が感動的であり、わざわざ何かを創り上げる必要はなかった”と語る(本紙10日付)

 映画を見て、名誉会長の言葉を思い出した。「幾度 無駄足を踏もうとも/君の礼儀正しさに/彼は遂に/恥ずかしい思いをしたといわれる/大誠実の人生を送ってほしい」(『若き友へ贈る』)

 誠実は力、友情の源である。マンデラ氏との初会見で、名誉会長は創価大学への留学生の受け入れなど五つの提案を約束。同席した氏の秘書は、提案に感激していた。「私達をまさに『人間』として遇し、『人間』として招いてくださるという心を感じます」と。提案は後に全て実現される

 きょう28日から、横浜で第4回アフリカ開発会議が開催される。“人間”を見つめ結ぶ、有意義な議論を期待したい。(行)

2008年5月28日 名字の言 聖教新聞

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「地域力」一人一人がどれだけ地域に関心を向けているか・・・2008年5月27日 名字の言   

2008年 05月 27日

 町内会長を務める壮年部員の話。職場の転勤で全国を転々とし、8年前、地縁、血縁もない現在地で定年退職を迎えた

 会社人間から一転、老人会の手伝いをきっかけに、積極的に地域活動に参加するように。一昨年、居住マンションの管理組合理事長に選出され、併せて町内会副会長に。昨年、皆に請われ現職に就くことになった

 地域が抱える問題を、自分たちで主体的に解決していくための力――これを「地域力」という。阪神・淡路大震災の際、まちづくりプランナーの宮西悠司氏が提唱した言葉。その大事な点とは、住民一人一人がどれだけ地域に関心を向けているか――だ

 防災・防犯・子育て等、地域を取り巻く課題は多い。だからこそ、関心を寄せる人を増やしてネットワークの網目を細かくし、連携を密にしていく。強固に結び合う人間の連帯こそ、安心・安全の地域構築の要となる

 池田名誉会長は「地域に根を張り、人々のために尽くすことが、どれほど偉大なことか。地道な活動が、深き信頼を築いていく。わが地域を、希望輝く理想郷へと変革する力となる」と

 朝の挨拶、ゴミ置き場の清掃など、できることは何でもある。まずは始めたい。地域に尽くせば、それは、わが身に返ってくる。(濤)

2008年5月27日 名字の言 聖教新聞

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全体の士気、心の勢いをも高める「スピード」をモットーとせよ!・・・2008年5月26日 名字の言   

2008年 05月 26日

 戦いには「スピード」が重要だ。古代世界を席巻し、ヨーロッパから遠くインドまでを版図に入れたアレキサンダー大王も、スピードが身上。あまりの速さに敵は舌を巻いた。速い者をたとえる「韋駄天」の語も、「アレキサンダー」からきているといわれる

 鎌倉幕府が開かれて約30年後、朝廷と幕府との間で「承久の乱」が起こった。幕府内では、朝廷軍を迎え撃つ案が主流。が、重鎮の大江広元は「日時を累ぬるに於ては(中略)定めて変心有る可きなり」(『吾妻鏡』)と、兵を挙げて、すぐに攻めるよう主張する。結果、躊躇を捨て、速攻に転じた幕府が大勝利した

 「戦い」にはもちろん、冷静な状況判断と準備が欠かせない。そのうえで、迅速に行動する組織、団体が勝利をする。「スピード」は、全体の士気、心の勢いをも高めるものだ

 「広宣流布の指導者は、『スピード』をモットーとせよ!」と、戸田第2代会長は語った。その通り、池田名誉会長は電光石火のスピードで、今日の学会を築いてきた

 今、創価の連帯は、192カ国・地域という未曾有の広がりを見せる。発展の要因は、悩める同志を、いち早く励まし、悪の根を直ちに断つ「スピード」にあることを忘れまい。(由)

2008年5月26日 名字の言 聖教新聞

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「悩みの壁」人生には解決法なんかないんだ。あるのは、前に進む力だけだ・・・2008年5月25日 名字の言   

2008年 05月 25日

 仏法では、悩みが無くなることを目指してはいない。むしろ煩悩即菩提と説くように、悩み(煩悩)があるから悟り(菩提)が得られると受け止める

 人は、悩みに直面すると、その解決法を模索する。しかし、目先の解決ばかりを考えると、後にまた同じような“悩みの壁”にぶつかることがある。では、どうすればいいのか。本当の解決には、“自己変革につなげる悩み方”が重要だ

 本紙教育欄のコラムに記されていた言葉が印象深い。「悩みとは、自身が授かった宿題のようなもの」「自分が悩みに遭遇したとき、『この問題を通して、私は何に気付くことが大事なのかな』と考え、前向きに臨む」(星槎大学・野口桂子准教授)と

 眼前の悩みを通して、自身の課題に目を向けられれば、解決への一歩が踏み出せる。そして、「今、この悩みに直面したことにも意味がある」と感じると、心はさらに前向きに。友人に相談する余裕も生まれ、前進のエネルギーがわいてくる

 サン=テグジュペリは言う。「人生には解決法なんかないんだ。あるのは、前に進む力だけだ。解決法は、後からついてくるものさ」(齋藤孝訳)。悩みの壁を破るとは、停滞する自身の“生命の壁”を破ることにほかならない。(悠)

2008年5月25日 名字の言 聖教新聞

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何のため「生きる意味」人生の“差”となって表れてくる・・・2008年5月24日 名字の言   

2008年 05月 24日

 バブル経済が崩壊し、90年代の日本は、経済不況に陥った。この期間は、「失われた10年」と評されるが、失ったのは「経済」ではなく、「生きる意味」であると、上田紀行氏は指摘する(『生きる意味』岩波新書)

 何のための人生か。「生きる意味」の喪失とは、この「何のため」という問いを、ないがしろにしてきた結果であろう。その弊害が今、社会のあちこちで噴出している

 確固たる目的観のない生き方は、荒海を、羅針盤もなく漂うようなものである。また、目的の高低浅深は、歴然とした人生の“差”となって表れてくる

 「自己」のことだけを目的にすれば、心は“利己主義”に支配される。人生は、それだけではない。仏法は「他者」の苦を取り除き、楽を与える「抜苦与楽」の実践を説く。「自他ともの幸福」を目指す行動にこそ、「自己」をも輝かせる道がある

 池田名誉会長は語っている。「何のために生きるのか?――幸福になるためである。自他ともの幸福の実現、すなわち広宣流布が私たちの信仰と人生の目的である」

 互いに励まし合いながら広布の道を歩むなかに、最高に価値ある人生の意味がある。この極めて平凡で難しい目的を掲げ、まい進する日々でありたい。(芯)

2008年5月24日 名字の言 聖教新聞

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「自分との戦い」自分の弱さといかに向き合い、克服していくか・・・2008年5月23日 名字の言   

2008年 05月 23日

 「今年のわがブロックの目標を覚えていますか」。座談会でのブロック長さんの話にハッとさせられた。昨年末に目標を決め、皆で意気揚々と出発したはずだが……再度一つ一つ確認し、新たな前進を誓い合った

 東京・北総区のあるヤング・ミセスの友は、この2カ月間、壁を破る友好対話に挑戦してきた。しかし、どうしても対話できない人が数人いた。諦めるか。だが、周囲の応援に奮起。見事に目標も達成。「やったー」と笑顔で喜び合った

 「自分を変えたい」と一昨年から信仰を始めた彼女。人に声をかけることすら尻込みしていた以前の自分が今、勇気にあふれ、自分でも驚くほど変わったことを実感する。彼女を引き上げた力は、自身で決めた目標への執念と、その目標に向かって共に進む同志の存在である

 池田名誉会長は、「目標を立てるということは、結局、その人が建設されていく。目標を立てないと、目標を立てた人にはかなわない」と語る。目指す目標が明確な人は、そこから逆算して、今日一日の為すべきことが決まる。今この瞬間を迷いなく生きられる

 他人と比べてどうかではない。自分の弱さといかに向き合い、克服していくか。「自分との戦い」に勝つことこそ最高の勝利である。(進)

2008年5月23日 名字の言 聖教新聞

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コミュニケーション「対話」環境の変化への適応を可能にする結束力、柔軟性・・・2008年5月22日 名字の言   

2008年 05月 22日

 わずか3万年前まで生きていたネアンデルタール人は、なぜ絶滅したのか

 理由には諸説あるが、近年、彼らの命運を決めたのは「声」だとする説が出た。ネアンデルタール人は、現代人との声帯の位置の違いから、現代人ほど複雑な発声ができず、言語を獲得できなかった

 氷河期の厳しい環境に対し、言語を持った現代人の祖先は、多様なコミュニケーションを駆使し団結した。一方、ネアンデルタール人は寒さに強い体を持ちながら、狭い範囲の協力にとどまり衰亡していったのだという(『ネアンデルタール人の正体』)

 先史時代、コミュニケーションの能力が生死を決めた。この原則は文明社会にも当てはまるようだ。ある有名企業のかつての研究では、米国を代表する企業群も寿命は平均40年ほど。しかし100年を超す会社もあり、そこに共通する特徴は、環境の変化への適応を可能にする結束力、柔軟性等であることが分かった。そうした力を生み出す鍵は「対話」にあるとの分析も進んでいる

 創価学会は、創立78年の今も、世界192カ国・地域へと発展を続けている。その力も池田名誉会長を中心にした「団結」であり、座談会が証明する「対話」であった。原則は、ここにも生きている。(飛)

2008年5月22日 名字の言 聖教新聞

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