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勇気をもって!人と会う「対話」どこまでも民衆の幸福を願い、奉仕する・・・2008年9月30日 名字の言   

2008年 09月 30日

 中部学生部主催の講演会で、中国・湖南師範大学の朱新建客員教授が語った。「池田先生のおかげで、どれだけわが国の多くの庶民が不安と恐怖から解放されたか」

 中ソが激しく対立していた1974年5月。池田会長(当時)は初訪中の折、ソ連の侵攻に備えて防空壕を掘る中国人民の姿に胸を痛めた。同年9月にソ連のコスイギン首相と会見。次いで米国、日本を結ぶ民間外交を展開し、東西対立の打開を図った

 やがて生まれた緊張緩和の潮流。その中で締結した日中平和友好条約は、来月で批准30周年を迎える。「私が今、日本の皆さんと交流できるのも、池田先生の人間外交の恩恵です」と語る朱氏は、かつて汗と土にまみれて防空壕を掘った一人

 イデオロギーの対立や権力争いに終始してはならない。政治の目的は、どこまでも民衆の幸福を願い、奉仕することにある。そのための外交だろう

 池田名誉会長は「人と会わなければ、縁は広がらない。だから私は会った。地道に、勇気をもって!」と。“あの人は苦手だ”“この人は話を聞いてくれない”と初めから壁をつくっていては平和と幸福の連帯は築けない。勇気さえあれば、壁などどこにもない。心と心を結ぶ“対話”の舞台は無限に広がっている。(弘)

2008年9月30日 名字の言 聖教新聞

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苦労をしても歩み続ける人から、苦難の山に挑む人間の強さと美しさを学べる・・・2008年9月29日 名字の言   

2008年 09月 29日

 山の文学者・深田久弥氏は、人に人格があるように、山には“山格”があるという

 氏の著書『日本百名山』を批評家の小林秀雄氏は、こう評した。山を人間なみに扱えるようになるには、どれほどたくさんの山々と、実地に付き合わなくてはならなかったか。「(氏の)文章の秀逸は、そこからきている。私に山の美しさを教えたのは著者であった」(『小林秀雄全作品25』)と

 遠くから眺めるだけでも、確かに山は美しい。しかし、山の本当の魅力は、登る人が知る。山道に咲く草花や景色を眺め、時には山の怖さも味わう。そして、登りきった時の喜びを知っているからだ

 人生の険難は、よく山にたとえられる。それは、苦難は決して行き止まりなのではなく、出あうたびに登り越えて、何かを得るものとの意味をもつのではなかろうか

 池田名誉会長は語る。「目の前の山を登ることだ。山に登れば、ともかく足は鍛えられる。鍛えられた分、次のもっと大きな山に挑戦できる。この繰り返しである。そして、登った山頂から、もっと広い人生が見えてくる」と

 山登りのこつは、早歩きではなく、淡々と登り続けることだという。苦労をしても歩み続ける人からは、苦難の山に挑む人間の強さと美しさを学べる。(申)

2008年9月29日 名字の言 聖教新聞

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「人生の錦秋」歓喜と感謝の思いを胸に、鍛え、挑戦、成長し続ける・・・2008年9月28日 名字の言   

2008年 09月 28日

 スポーツ、芸術、文化、読書、食欲……秋の冠は、ほかの季節より多いように思える。秋は、農作物だけでなく、人間にとっても、何事かを成就させる季節

 四季といえば通常、「春夏秋冬」の並びだが、成長を刻む人にとっては、冬に始まり、春、夏、秋の順にもなる。試練の冬に奮い立ち、信心で勝ち越えた喜びの春を迎え、その歓喜と感謝の思いを胸に、鍛えの夏を経て、成長を刻む秋へと結実する。そして、一回り大きくなった自分は、より高い目標に向かい、果敢に挑戦。この積み重ねが、成長し続ける人生の節目となる

 東北でブロック黄金長として活躍する友。青年部時代は、夜勤専門の工場作業員だった。不規則勤務と学会活動を両立させ、職場、組織で大きな信頼を得ていた。そんな中、会社が倒産。育ち盛りの二人の子どもを抱えての失職。それでも、「今こそ、負けじ魂の本領発揮!」と学会活動から一歩も退かず、就職活動にも奔走。やがて、畑違いの仕事に就くも、奮闘の結果、今や、重責を担う立場に

 苦労の風雪が再び襲うことがあるかもしれない。しかし「最も大変なときに負けなかった。それが本当の功徳」と誇らかに語る姿は、「人生の錦秋」を勝利で飾る決意に満ちていた。(城)

2008年9月28日 名字の言 聖教新聞

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壁を見つけるのも「必死」なら、破るのも「必死」・・・2008年9月27日 名字の言   

2008年 09月 27日

 日々を懸命に生きれば、必ず“壁”にぶつかる。その時、その壁とどう向き合うか。それによって、人生が決まってしまうといっても過言ではない

 独創的な作品が高く評価されている作曲家・野村誠氏(第1回アサヒビール芸術賞受賞)。彼はあるインタビューに、「壁を探すのが最初の作業」と答えている。“壁にぶつからないと何も創れない”“どうやっても越えられない壁に出あえればチャンス”と(『クリエーター50人が語る創造の原点』論創社)

 「壁を探す」という行動には、自分の可能性を追求し続けるなかでの、強く、謙虚な姿勢がうかがえる。自分は今、必死に壁を探しているか? やすやすと乗り越えられるような“起伏”に満足して、本当の“壁”には目をつぶっているのでは?――そんな思いにかられる

 「壁を探す」行動は、団体や組織にも当てはまるだろう。メンバーがそれぞれ別の壁を見ていたり、あるいは壁を見失っているようでは、団結は見せかけだけの“形式”となってしまう。そこに勝利はない

 「『必死の祈り』と『執念の行動』こそが、一切の壁を打ち破る」(池田名誉会長)。壁を見つけるのも「必死」なら、破るのも「必死」。その繰り返しにしか、真の成長はない。(行)

2008年9月27日 名字の言 聖教新聞

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地域を愛し、生命をはぐくむ心と、目的へ向かってひたむきに走る・・・2008年9月26日 名字の言   

2008年 09月 26日

 きのう25日、国際保護鳥のトキ10羽が、「試験放鳥」の形で、新潟県・佐渡の大空に舞った。実に、27年ぶりの出来事である

 美しいうす赤色の羽を持つトキ。コウノトリの仲間で、ドジョウやタニシ、サワガニ、バッタなどを食べる。エサは田んぼや草原で探すため、水田の生息環境を守ることが放鳥を支える前提となる

 トキを守るには、農薬使用を限界まで抑え、冬でも田んぼの水を張るなど、農作業の苦労は何倍にも増える。しかも、佐渡のコメは、本土に運んで売ろうとすると、輸送経費がかかる。農薬を抑えて、もし品質が落ちると、消費者が離れていってしまうのではないか、との不安もあった

 放鳥に至るまでは関係者の努力とともに、周辺の、農家の人々の人知れぬ労苦もあったのだ。しかし地域の農家が、あぜの草刈りに努めて害虫を防ぎ、肥料の量を工夫して食味も向上。“トキ米”の地域ブランドをつくることにも成功した

 地域を愛し、生命をはぐくむ心と、目的へ向かってひたむきに走る行動が、地域を発展させる。不利な条件を逆手に取って、それをバネに地域の活性化につなげていく。秋空のもと、黄金の穂波を楽しむように舞い飛ぶトキの姿の向こうに、その秘けつを見た思いがする。(由)

2008年9月26日 名字の言 聖教新聞

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世界に模範の長寿大国「スマートエイジング」脳を鍛えて“華麗なる加齢を”・・・2008年9月25日 名字の言   

2008年 09月 25日

 総務省発表の高齢者推計人口によると、70歳以上の人口が初めて2000万人を突破した。65歳以上の人口割合は、欧米諸国の伊19.7%、独18.8%、仏16.3%に対して、日本は20%を超えており最も高い水準になっている

 東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授の講演を聴いた。「スマート エイジング」――脳を鍛えて“華麗なる加齢を”というテーマだった。脳の前頭前野を鍛えると老化防止に効果があるという

 その要素は三つ。(1)毎日5分の読み書きや計算(2)会話などコミュニケーション(3)料理、楽器演奏、手芸や工作など、手指を使った作業。誰でも実践可能な内容だけに、年齢にかかわらず若さ保持のために始めてみてはどうだろう

 脳の活性には他人との交流も必要であろう。長寿者の多くに、旺盛な“奉仕の心”が共通しているという。世のため人のため自分の人生経験を生かせるような、他者とのかかわりを持ちたいものだ。自他ともの幸福の実現という使命感にあふれて生きる高齢者が社会に満ちてきたとき、名実ともに日本は世界に模範の長寿大国といえよう

 自分の命を使って人と社会のために生きる。この創価の庭で学んだ精神のままに人生の大道を歩み抜こう。そこに無上の幸せがある。(濤)

2008年9月25日 名字の言 聖教新聞

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取り巻く状況が厳しいほど、順調な時には思いつかない知恵や力がわく・・・2008年9月24日 名字の言   

2008年 09月 24日

 陸上の短距離。スタートダッシュに最もふさわしい姿勢とは? 「前足と後ろ足の間隔は空けない」ことだという。以前は「広げた方がいい」が常識とされていた。「常識破りの方法で記録を作った選手が現れると、その選手の方法が新しい常識になる。その繰り返しです」

 400メートル障害で日本記録を持つ、為末大選手がインタビューに答えている。先入観にとらわれたり、慢心に陥ることなく、常に現実を見据え、考え続ける努力を怠らないことが大切だ、とも(『文蔵』07年4月号)

 すべてに通じることであろう。「今までは、こうだったから」。過去の成功例にこだわっていては、勝利はない。現実は、刻一刻と変わっているのだ

 “経営の神様”松下幸之助氏は、人は自ら作った窮屈な枠の中でものを考えがちだが、枠にとらわれるなと語り、こう続ける。「ものにはいろいろな見方がある。時と場合に応じて自在に変えねばならない。そこにこそ発展が生まれるのである」(『一日一話』)

 時間がない、人がいない、お金がない――悪条件を数えればきりがない。取り巻く状況が厳しいほど、順調な時には思いつかない知恵や力がわくものだ。そんな悪条件もまた、前例を塗り替える絶好のチャンスになる。(陸)

2008年9月24日 名字の言 聖教新聞

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目標に向かって休みなく歩み続ける、団結した、献身的な人々の声と足と身体・・・2008年9月23日 名字の言   

2008年 09月 23日

 東京・北区の座談会。友好対話に率先する婦人部の方に秘訣を尋ねると、「常に祈って対話しています」。ある壮年は「仕事も引退し、毎日3時間の唱題で一対一の対話に挑んでいます」と元気いっぱいだ

 世界的な勇気の指導者の一人に、黒人の権利のために戦った米のキング博士がいる。博士は叫んだ。「われわれの強力な武器は、正しい目標に向かって休みなく歩み続ける、団結した、献身的な人々の声と足と身体だ」(W・R・ミラー著・高橋正訳『マーチン・ルーサー・キングの生涯』)

 だが、そんな博士にも、正義の運動を阻もうとする反対勢力の脅迫に怯え、自信を失い、運動から身を引こうとしたことがあった。その絶体絶命の時、博士を再び立ち上がらせたのが、信仰の力だった。宗教は異なるが、信仰こそ勇気の源泉である

 40年前の10月、北区の座談会に出席した池田名誉会長は語った。「本当に強い人というのは、自分に負けない人のことなのです」。この自分に負けないための根源の力こそ、「強盛な信心」であると

 キング博士は、星が見えるのは暗夜の時だけ、と言う。厳しい試練に立ち向かってこそ、信心の偉大さが分かる。わが胸中の北極星は、強き信心の勇気によって光り輝くのだ。(進)

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使命の自覚を促し、励まし合い、成長を競い合っていく、人間啓発の輪・・・2008年9月22日 名字の言   

2008年 09月 22日

 「銃剣もない 弾薬もない/ただ素朴な鼓と笛で/霊妙な宇宙の本然律を奏でる/人々は胸奥の共鳴を禁じえないであろう/世界も平和の動機を発見するにちがいない……」

 パレードの出発を前に、暗唱する少女たちの清らかな声が響いた。池田名誉会長の長編詩「平和の天使」の一節である。この夏も、富士鼓笛隊の笑顔が各地で感動を広げた。真剣な一挙手一投足。そこには、挑戦と成長の跡が光っている

 ある中等部員はクラスでいじめに。つらくて学校に行けない。そんな時、パレードの出場が決まる。“パレードの成功、学校での問題が解決するように”と心から祈った。2学期、勇気を出して学校へ。いじめの中心だった級友が謝ってきた。聞けば級友もいじめられていた。中等部員は友を励まし、かけがえのない親友に

 そんな彼女たちが「大事な地域の勝利と繁栄に貢献したい」と願う姿に胸を打たれた。パレードが行われた商店会からは、名誉会長の青年育成への行動に感謝状が

 創価の青年育成のポイントは、使命の自覚を促し、励まし合い、成長を競い合っていく、人間啓発の輪にある。モラルが問われる時代だからこそ、後継の若木は、善なる世界で育てたい。希望のバトンをつなぐために。(扶)

2008年9月22日 名字の言 聖教新聞

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自らを磨く最高の舞台、一歩一歩と“昨日の自分”を乗り越える挑戦・・・2008年9月21日 名字の言   

2008年 09月 21日

 実りの秋。田んぼに目をやると、黄金色に輝く稲穂が秋風に揺れている。すでに稲刈りを終えている田もある。なぜ稲は、垂れ下がるほどの重い稲穂を支えられるのか。その秘密は、根にある。田に水が張られている間は、根はそれほど発達しない。そうしなくても容易に水を得られるからだ

 その稲に“転機”が訪れるのは夏。農家が水田の水を抜き、表面の土にひびが入るくらいに乾かすため、稲は水を求めて急速に根を伸ばす。いわば、“水を失う”という試練を経て、重い稲穂を支えられる丈夫な根を張り巡らせるのだ

 “試練”によって磨かれるのは、人間も同様。日蓮大聖人は「鉄は、炎に入れ、熱して打てば剣となる」(御書958ページ、通解)との譬えを引かれた上で、“賢人、聖人は罵ってみてこそ、真価が試されるものである”と仰せ

 私たちにとっては、この現実社会こそ、自らを磨く最高の舞台だ。周囲には、ともすると苦手な人がいるかもしれない。そうした人とも誠実な対話で人間関係をつくっていく。こうした日々の対話こそ、自身を磨く直道なのだ

 他人と比較する必要はない。一歩一歩と“昨日の自分”を乗り越える挑戦を重ねていけば、すべての人に“実りの秋”が待っている。(明)

2008年9月21日 名字の言 聖教新聞

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