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新しい自分への挑戦、地道な努力の積み重ねが、その人の人生を決めていく・・・2008年10月31日 名字の言   

2008年 10月 31日

 カメは、前にしか進むことができない。ひざが前に曲がっているから後ろには進めないという。「ウサギとカメ」の話では、ウサギが昼寝をしたため、カメが競走に勝ってしまう。やはり、着実に歩みを進めた方が勝ちである

 カメのように小さな一歩であっても、前に進む限り、必ず目的地に到達することができる。小さな一滴の水が落ち続ければ、どんな硬い岩であったとしても穿たれる。停滞さえなければ、前進はある。そのためにも、勇気を出して一歩、前へ踏み出していくことが大事になる

 中国の古典『菜根譚』にこうある。「小事だからとて手ぬかりするようなことはなく、人が見ていないからとて欺きかくすことはなく、落ちめだからとて投げやりになることはない」(今井宇三郎訳)。地道な努力の積み重ねが、その人の人生を決めていく。たとえ人を欺けても、自分を欺くことはできない

 仕事であれ、勉強であれ、必ずゴールがあるもの。ゴールに向かって、今、何をなすべきかを考えるべきであろう。そうすれば、きょう一日の祈りと行動が明確になる

 人生は、他人との競争ではない。自分の弱さとの戦いである。信心は、日々、新しい自分への挑戦だ。着実な前進を刻む一日一日でありたい。(敬)

2008年10月31日 名字の言 聖教新聞

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生きてあれかし「汚水の沼なり」暴力と無力感の渦巻く、混迷する現代・・・2008年10月30日 名字の言   

2008年 10月 30日

 詩人を、詩人が讃える。その時、自ずと詩が生まれる

 17世紀の詩人ミルトンを、19世紀の詩人ワーズワースが、こう讃えた。「ミルトンよ、汝この時 生きてあれかし 英国は今汝を要す、彼女は今 汚水の沼なり」。ミルトンの純粋な信仰心こそ、混迷する19世紀の英国に必要だ。そうワーズワースは願い歌った(『矢内原忠雄 土曜学校講義8』みすず書房を参照)

 詩心の国インドで池田名誉会長の詩と平和の業績を讃える集いが行われた。その様子を特集した本紙28日付に反響が広がった。登壇した詩人・学術者は55人。ある詩人は「イケダ! 我々の偉大な哲学者は ガンジーの思想と慈悲を兼ね備え 青年の成長を心より願う」。ある詩人は「彼は宇宙を浄化する肺のような存在……彼は悲しみを一掃する太陽」と

 暴力と無力感の渦巻く現代。だからこそ、詩心あふれる言葉で人々を覚醒させ、勇気の対話で平和の道を切り開く人物が必要だ。その人物に学ぶべきだ。それが釈尊、ガンジーの精神を継承するインドの詩人達の叫びであった

 ある詩人は、名誉会長を交響楽団の指揮者に譬え、創価の友を世界平和の調べを奏でる奏者と評した。我らの正義と慈愛の声が全地球に響くことを、世界が待望している。(進)

2008年10月30日 名字の言 聖教新聞

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「勇猛精進」決意を奮い立たせ、自身を叱咤し、再び挑戦を開始する・・・2008年10月29日 名字の言   

2008年 10月 29日

 「研究は、やり始めたらやり遂げることが大事」。ノーベル化学賞の受賞が決まった下村脩博士は、答えを得るまで徹して研究を続けた。その情熱に、思わず襟を正した

 一つのことをやり続ける。トップ棋士の谷川浩司九段は、その大切さを先輩棋士から学んだ(『構想力』角川書店)。現役最年長の有吉道夫九段は70歳を過ぎてなお、若手棋士と指し続けた。故・原田泰夫九段は引退後も毎日、棋譜を並べて研究した。飽くなき向上心で、将棋の道を歩み続ける。二人の真摯な姿勢に胸を打たれたと、谷川九段は述懐する

 真理を究める。一剣を磨く。そこに共通する挑戦の心。どんな小さな取り組みであれ、その意欲を保ち続けることは至難の業。しかし、薄れる決意を奮い立たせ、気が向かない自身を叱咤し、再び挑戦を開始する。その一歩は必ず、真の成長へとつながる

 学会の伝統精神は「勇猛精進」。「精進」とは、純粋に、弛みなく日々、持続すること。牧口初代会長は、青年に力強く語られた。「実行だよ。精進だよ。老人にはなったが、私も実践しています」

 どんな苦境にあっても雄々しく立ち上がる。そして、ますます闘志を燃やし、前進し続ける。その姿が、理解の輪を大きく広げる。(馨)

2008年10月29日 名字の言 聖教新聞

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戦いとは、「人と会う」ことである。「人と語る」ことである・・・2008年10月28日 名字の言   

2008年 10月 28日

 「気持がのっていなくては、いくら話し上手でも何にもならんさ。心がこもっていなくちゃあね、胸にグッとくるものがなくてはだめだ」(池内紀訳)。ゲーテが戯曲『ファウスト』第1部を発刊して、ちょうど200年になる

 一人の人間の心を動かすものは、上っ面だけの褒め言葉でも、薄っぺらな同情でも、弁舌でもない。太鼓をつまようじで叩くよりも、バチで叩いた方が大きな音がでる。同じように人の心を打つのは、方法ではなく、相手を思う大誠実の心だ

 では、その大誠実を伝えるには――。大聖人は病に伏していた門下に「書では言葉を書き尽くすことはできない。言葉では心を尽くすことができない。さまざまな事柄については、お会いした時を期して話しましょう」(御書1012ページ、通解)と。激励だけではない。悪僧の邪義を正すにも、大聖人は“直接、会って語る”ことを大切にされた

 「戦いとは、『人と会う』ことである。『人と語る』ことである」と池田名誉会長。心に描いたことは、自身の言動を通してしか伝わらない

 語った分だけ、仏縁を結ぶことができる。仏縁を広げれば、自身の境涯も広がる。“あの人に会えるのは今しかない”と心に決め、今日も友情を広げたい。(高)

2008年10月28日 名字の言 聖教新聞

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自分が礎となって道を開く「前へ前へ」それが誇り高き青年の闘魂・・・2008年10月27日 名字の言   

2008年 10月 27日

 「青年・勝利の年」の開幕へ、青年部が勢いよく前進している。前へ前へ。そこには停滞も迷いもない。使命の道をゆく青年の心が燃えている

 「東には霞たなびくたえまより・かりがね」「西には紅葉常葉に交ればさながら錦をおり交え」(492ページ)と、御書には四季の風雅な情景がつづられている。これは、釈尊の父・浄飯王が、出家を決意した釈尊の心を変えようとして、東西南北のそれぞれに美しい四季の光景をつくったとされる一節だ

 王子として何不自由ない境遇の釈尊。息子よ、カピラ城の暮らしは、こんなにも素晴らしいのだ。父は釈尊を思いとどめようと必死だった。しかし青年・釈尊の決意は固かった。この時、19歳。苦悩する民衆を救うため、決然と城を出て使命の旅路を開始した

 生老病死の悩みと戦う人を救いたい。この一点が釈尊、日蓮大聖人の心であり、創価学会の心、そして三代会長の心だ。名誉会長の随筆に「青年とは先駆者である。挑戦者である。開拓者である」と

 できあがった土台の上に自分が花を咲かせるのではない。人のために自分が礎となって道を開く。それが誇り高き青年の闘魂だとも記されている。今こそ、青年の心で、壁を破り、勝利の道を断固として開こう。(弓)

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教育相談室「共感する心」同情ではなく、謙虚に相手の心に耳を傾ける・・・2008年10月26日 名字の言   

2008年 10月 26日

 教育本部の教育相談室が40周年を迎えた。現在、全国34カ所にあり、現役教員と教員経験者の約900人がボランティアで運営。来談者数は、通算34万人を超えた

 「あなた(教員)の専門性を地域に生かしていただきたい」。1968年、池田名誉会長の提案で始まった。スクールカウンセラーの配置をはじめ、今でこそカウンセリングは社会に定着しつつあるが、40年前といえば、日本に臨床心理士が誕生する20年も前。多くの識者が名誉会長の先見を讃える

 教育相談室は3点を訴える。(1)子どもの行動には、すべて意味がある――問題と思われる行動は“目に見えない心”が“目に見える形”になったもの(2)安心感は人間関係の中で培われる(3)安心感を得ると行動が変わり、困難を乗り越える。これらは大人にも当てはまる視点だろう

 広島市立大学前学長の藤本黎時氏は、未来を開くキーワードは「共感する心」と語る。「同情ではなく、謙虚に相手の心に耳を傾けるという『共感』です」と。仏法の「同苦」の精神だが、教育相談室が訴える視点も「共感する心」が根本である

 心に耳を傾ける場は、家庭、地域、職場など、どこにでもある。自分から「共感する心」を広げていきたい。輝く未来を創造するために。(川)

2008年10月26日 名字の言 聖教新聞

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わが地域を理想郷に“硬さ”も“輝き”も、極限状況の中で生まれた団結の賜・・・2008年10月25日 名字の言   

2008年 10月 25日

 多くの人が、その美しさに心を奪われるダイヤモンド。鉛筆の芯や炭と同じ炭素原子からできているにもかかわらず、自然界の物質の中で最も硬く、かつ、きらめく光を放つのは、なぜか

 その理由は“原子のつながり方”にある。地球の奥深くで2000度ともいわれる高熱と、数万気圧という高圧によって、炭素原子がピラミッドのような正四面体の形に結合することで、ダイヤモンドになるのだ。“硬さ”も“輝き”も、極限状況の中で生まれた団結の賜――この方程式は、人間社会にも通じよう

 仏教においても、盤石・最上・最勝のものの譬えとして、「金剛」という言葉が用いられる。例えば、仏の身を「金剛身」と。ダイヤモンドのように堅固で、いかなる煩悩や迷いにも壊れないからである

 涅槃経には「この経典が流布される所、その地は、すなわち金剛であり、この中の人々はまた、金剛のようであることを知るべきである」(御書79ページ、通解)と説かれている

 妙法を広げていくことは、そこに住む人々を輝かせていくことであると同時に、その地の繁栄を盤石にするという、尊い行動にほかならない。“わが地域を理想郷に”との使命と誇りを胸に、友情の輪を幾重にも広げていきたい。(明)

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平和、平等といった調和や安定、無駄な争いの否定などが社会には必要・・・2008年10月24日 名字の言   

2008年 10月 24日

 12月で生誕130年を迎える明治の歌人・与謝野晶子。『みだれ髪』などの文学活動はもちろん、女性の地位の向上に尽くしたことでも知られる

 晶子の一番の功績は、女性が社会を動かす大きな力となる先見を示し、女性的な原理――平和、平等といった調和や安定、無駄な争いの否定などが社会には必要だ、と訴えた点といわれる

 明治大学の齋藤孝教授は「晶子が与えた影響は、現代では想像もできないほど大きなもの」と指摘する。女性が自由にものを言えない時代、「自ら恃むところを信じ、人間にとって大切だと確信するものを前面に押し立てて」日本を教育した、と(『代表的日本人』ちくま新書)

 女性が主体となって、社会を大きく変える力となっているのが、わが国の一大平和集団ともいうべき学会婦人部である。数々の展示活動で女性の社会的使命を啓発。女性の戦争体験をまとめた反戦出版やDVDは大きな反響を呼んだ。何より、宿命に泣く女性たちに勇気と希望の励ましを送り続け、どこまでも「一人の女性の幸福」のために戦ってきた

 「不正義に対する女性の怒りほど強いものはありません」(ノーベル平和賞のエスキベル博士)。尊極なる使命に生きる創価の母に心から感謝したい。(行)

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「母を忘れた文明」親孝行をできぬ者が、幸福に、偉い人に・・・2008年10月23日 名字の言   

2008年 10月 23日

 「お母さんは○○です!」。○○に言葉を入れて、皆で発表し合う。「お母さん業界新聞」の藤本裕子編集長は講演した折、必ず会場で行うそうだ(9月17日付、教育欄)

 「お母さんは太陽です」「お母さんは元気です」「お母さんは忙しいです」……発言が続くと、参加者の心が不思議と温かくなり、母の存在の大きさを感じさせる、と藤本さん。残念だが「お父さんは○○です」だと言葉が途切れるらしい

 かつて、バイオリニストのユーディー・メニューイン氏が池田名誉会長と会見した折、氏は「『南無妙法蓮華経』の『NAM』という音に、強い印象を受けます。『M』とは命の源というか、『マザー(MOTHER)』の音、子どもが一番、最初に覚える『マー(お母さん)、マー』という音に通じます」と。洋の東西を問わず「お母さん!」に、人は命を感じる

 母は「生命の大地」。戦争や暴力が絶えない文明は「母を忘れた文明」とも言えよう。21世紀には「お母さんを大切にする文明」を広げたい

 その一歩は「親孝行」。戸田第2代会長は「親孝行をできぬ者が、なんで幸福に、なんで偉い人になれるのか」と。母を、そして父を、いつも心に持つその人が、自身の人生を開き、平和な社会を築いていく。(香)

2008年10月23日 名字の言 聖教新聞

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わが使命「人材」“現場”を知っているから、賢明な判断ができる・・・2008年10月22日 名字の言   

2008年 10月 22日

 二宮尊徳は、要領よく仕事をこなす者より、“人のために”との心で、皆が嫌がる仕事にも、懸命に励む者を高く評価した

 尊徳が、荒廃した村の再建を任されていた時のこと。“信じられないほど多くの仕事をする”男を紹介された。彼を表彰してはどうかと促された尊徳は、「私の目の前で働いてみよ」と命じた。男は偽りを認め、「監視役員の見ている時だけ懸命に働いた」と白状した

 どうして、尊徳はごまかしを見破ることができたのか? それは、彼が村人たちと苦労を共にしていたから。誰よりも早く畑に出て働き、最後まで残った。一人の人間ができる仕事の限界を知っていた。だから嘘を見抜くことができたのだ

 誰よりも“現場”を知っているから、賢明な判断ができる――池田名誉会長は、後事を託す青年に強く語っている。「苦労しらずの人がリーダーになったら、皆がかわいそうだ。私は、学会だけは、そんなふうにしたくないんだ」

 広布の現場にも、誰が見ていようといまいと、黙々と“わが使命”に生きる「人材」がいる。そして、“この人こそ宝!”と、草の根を分けるように探し出すのが広布のリーダーといえよう。その後には、おのずから、多くの青年たちが続くものだ。(糀)

2008年10月22日 名字の言 聖教新聞

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