<   2008年 11月 ( 31 )   > この月の画像一覧   

「共生の世紀」へ、自己との調和、社会との調和、自然環境との調和・・・2008年11月30日 名字の言   

2008年 11月 30日

 「ラムサール条約」登録の地の沖縄県久米島町。島には、他の地域では見られない貴重な生き物が生息している。なかでも、本土のカブトムシと比べ、きわめて短い角を持つクメジマカブトムシ

 久米島ホタル館館長の佐藤文保氏は普通、角は、樹液の場所を確保する争いのために、勇壮な形に発達する。だが、クメジマカブトムシは、他と競合しないように自分で場所を確保するため、戦いの必要がほとんどなく、角に使うべきエネルギーを省略できた――こう解説する

 さらに、島という限られた資源の中で永続的に生き延びるために、争わなくても子孫を残せる「共生」を身につけたのではないか――とも分析している

 人間は、つねに自然環境とのかかわりの中で生きていかなければならない。仏法では「三世間論」などで(1)自己との調和(2)社会との調和(3)自然環境との調和――の三つの重要性を説く

 「正しい宗教とは、人間も人間以外をも含む自然全体がもつ尊厳性と神聖さに対して、崇敬の念をもつべきことを教えてくれる宗教のことです」と、歴史家トインビー博士との対談で池田名誉会長は語っている。「分断の時代」から「共生の世紀」へ。その時代潮流の中で、私たちの運動は、ますます輝きを放つ。(碧)

2008年11月30日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

「仁、慈悲、対話、交流」人との関係性や思いやる気持ちを軽視する風潮・・・2008年11月29日 名字の言   

2008年 11月 29日

 2500年以上の歴史を持ち、最も長い家系図として“ギネス”に認定されているのは、孔子家のもの。先日の改訂で200万人を超える人数が見込まれ、話題に

 孔子は、日本では特に「仁義礼智信」等の道徳で有名。その筆頭の「仁」について、作家の井上靖氏は作品中で述べている。“孔子が話をする時、必ず仁について触れた”“「人偏に二」と書く。人間が二人いれば、互いの約束事が生まれる。それが仁”“他の言葉で言うと「思いやり」”

 ともすると、人との関係性や思いやる気持ちを軽視する風潮が強い現代。時を超えて尊敬を集める偉人が強調した徳目の重要性を、今一度、見つめ直すことも大切であろう

 天台大師は「仁をもって他者を慈しむことは、仏教の慈悲の実践に通じる」と、仏教思想との共通点を説いた。池田名誉会長は“仁や慈悲などの徳目を個人の内的倫理に終わらせず、「対話」によって狭量性を乗り越え、「交流」によってダイナミックで具体的な変革の力に”と述べている

 「仁」「慈悲」等の考え方を単に学ぶだけでなく、広げ、生かした点に学会の卓越性がある。私たちは、その担い手である誇りを胸に、これからも対話と交流の輪を大きく広げゆく“達人”でありたい。(道)

2008年11月29日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

良識豊かな振る舞い、誠実な仕事ぶり“実証”こそ、万人を納得させゆく・・・2008年11月28日 名字の言   

2008年 11月 28日

 フランス料理で「パルマンティエ風」といえば、ジャガイモ添えの意。「パルマンティエ」は、18~19世紀に活躍した農学者の名前。彼は、いささかユニークな方法で、フランスにジャガイモを普及させた

 イモを植えた土地を、わざと柵で囲い、昼間はものものしい警備の兵に守らせる。そして、夜間は警備の手を抜く。“うまいものにちがいない”と思った人々が自由に“持ち去る”ことができるように……。こうして、実際に食べた人から、その評判が広がっていった(伊藤章治著『ジャガイモの世界史』中公新書)

 ジャガイモは、見た目の悪さから奇病の原因と噂されたりした。そんな偏見や迷信を打ち破り、世界各地に広まった原動力は、食べた人の実体験と、飢饉や戦争の際に民衆を飢えから救った“事実”にほかならない

 日蓮大聖人は「今世に眼前の証拠を現した人が、この経を説かれる時には、信ずる人もいることであろう」(御書1045ページ、通解)と仰せ。“実証”こそ、万人を納得させゆく、広布の推進力である

 良識豊かな振る舞い、誠実な仕事ぶり、勝利の結果、功徳の体験……。私たちの周りには、「眼前の証拠」が満ちている。ともどもに、創価の真実の姿を証明しゆく日々でありたい。(糀)

2008年11月28日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

「出会い」人と会い、“人と語る”ということは、“人格をかけて戦う”・・・2008年11月27日 名字の言   

2008年 11月 27日

 小説『新・人間革命』が連載4000回を超えた。全編が池田名誉会長の「出会い」の記録でもある

 小林和男元NHKモスクワ支局長は「名誉会長は、実に多くの人と会われていますが、多くの人に会い、付き合いを重ねるというところが、私の一番共感する部分です」(22日付)と

 東京・北区に二人の壮年を訪ねた。共に原点は昭和35年5月3日、第3代会長就任式という。一人は当日、場外役員に。屋外の音響機材から「一歩前進への指揮をとらせていただきます」との師子吼を聞いた。その「声」を支えに、壮年は、がんも事故も乗り越えてきた

 もう一人は、すり鉢状の講堂の最上段にいた。見ると、どの参加者の頬にも、新会長誕生の喜びの涙が光っている。あの光景は今、思い出しても身が震えると

 7000人を超える世界の識者と対話をしてきた名誉会長。市井の庶民との出会いを数えれば、どれほどになるか。直接の出会いだけでなく、新聞紙上で、衛星中継で、励まされた友は数知れない

 戸田第2代会長は若き名誉会長に言った。「“人と語る”ということは、“人格をかけて戦う”ということだ」。人と会い、人と語る。その労苦の価値を知る我ら。勇気ある対話こそ、最高の人格錬磨の道である。(進)

2008年11月27日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

「民衆がいる限り、私はどこにでも行く」人間を阻む“壁”はありえない・・・2008年11月26日 名字の言   

2008年 11月 26日

 普段、立つことはないと思っている卵が、立春の時刻には立つ――そんな中国の言い伝えが本当だった、と新聞各紙が写真を添えて紹介したことがある。記事を読んだ物理学者・中谷宇吉郎は疑問に思い自ら実験。いつでも卵が立つことを証明し筆を執った(随筆集「立春の卵」)

 中谷の反論は、論理的な説明にとどまらなかった。「何百年の間、世界中で卵が立たなかったのは、皆が立たないと思っていたから」であり「人類の盲点」であったと

 先入観や憶測は、誰もが陥りがち。これが他者に及ぶと、無用な誤解と敵意をあおることにも。宗教やイデオロギー、人種、社会的地位……。違いゆえに心を閉ざす人も少なくない

 1974年、ソ連と中国が対立する中、モスクワ大学が池田会長(当時)を招聘。批判をものともせず「ソ連にも人間がいる。私は人間主義者です。そこに人間が、民衆がいる限り、私はどこにでも行く」と会長。初訪ソで、コスイギン首相との会談が実現。その後の日露友好の行動で、平和への流れが加速したことは周知の通り

 人間を阻む“壁”はありえない――名誉会長の一貫した行動哲学だ。広宣流布は、固定観念を打ち破る戦いである。地域や職場においても、この思いを忘れまい。(知)

2008年11月26日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

「先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし」人間の強さは、信念の強さ・・・2008年11月25日 名字の言   

2008年 11月 25日

 110年前、27歳の若さで赤痢菌を発見した細菌学者の志賀潔博士。ドイツに留学し、世界初の結核治療ワクチンを発表するなど、目覚ましい活躍だった

 博士は後年、大学の細菌学教室などから講演を依頼され、各地を回った。その際、求められ、好んで記した言葉がある。「先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし」

 “先人の業績ばかりに目を向けるのではなく、その心に目を向けよ”。赤痢菌の発見も、自身の栄達のためでなく、病気で苦しむ人を救わんがために研究し続けた成果であった

 晩年の博士は、赤貧を洗う生活だった。だがシを迎えるまで、専門書を読み、学問と格闘した。自分の学問を通じて、人類の福祉に貢献する――これが博士の信念だった

 池田名誉会長の激闘に次ぐ激闘によって築かれた広布の金字塔。それを成し遂げたのは、「民衆を断じて幸福に!」「恩師の構想を断じて実現する!」との大いなる責任感ではなかったか。その魂を学び実践に移してこそ、後継といえる

 志賀博士の故郷・宮城県の海沿いの丘に記念碑がある。そこには「自ら信ずる所篤ければ、成果自ら到る」との言葉が。人間の強さは、信念の強さで決まる。強固な決意と行動に、結果は自ずと付いてくる。(城)

2008年11月25日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

励ましのネットワークの拡大「激励」粘り強い地道な行動の積み重ね・・・2008年11月24日 名字の言   

2008年 11月 24日

 取材を通して、多くの人との出会いがある。毎回、その苦闘に胸を熱くするが、話をうかがうなかで、思わず、胸が詰まることもある

 人間、深い悲しみや苦しみは、時が過ぎても消えないことがある。しかし、信仰を持ち、絶望から這い上がり、前を向いて人生を歩き始めた人は強い。“過去の自分”と決定的にちがうのは、“「悲しみに負けない」自分”になったことだ

 その大きな原動力となるのが、学会同志の「激励」である。「激励」とは、「激しく励ます」こと。通り一遍の言葉などで、深い悲しみは癒やされない。昼夜を分かたぬ献身的な行動こそが、友に勇気の火をともすのだ

 「誠実」「真心」に中途半端はない。時には反発されたり、会えない状況が続くことも。それでも、あきらめず、「友の幸福」を祈り続けるなかに、自他共の成長がある

 小説『新・人間革命』に「苦悩をかかえて、シをも考えているような時に、激励され、信心によって立ち上がることができたという事実――これこそが学会の発展の源泉です」と綴られている(第3巻「平和の光」の章)

 広宣流布とは、励ましのネットワークの拡大である。だからこそ、粘り強い地道な行動の積み重ねに、勝利の栄光が輝く。(芯)

2008年11月24日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

落語ブーム「人間の所業百態」師から受け継いだ言葉は“命”そのもの・・・2008年11月23日 名字の言   

2008年 11月 23日

 「人間の所業百態」を表しているといわれる落語。今、ちょっとしたブームだ。いつでも誰でも気軽に落語が聞ける「常打ち小屋」が大阪にできたことも一因らしい

 噺家が落語を覚えるのに、教科書を使うのかといえば、そうではないという。噺を短く切って、師匠がお手本を示す。その後を弟子がついて練習する

 二度三度と繰り返し、次へ進む。師弟が顔を付き合わせての稽古。まさに“口伝”。その場で弟子は、頭と体にたたき込む。本紙のトークにも登場した人間国宝・桂米朝氏。その孫弟子の桂吉弥さんは「師匠の言葉が宝物です」と。噺家にとって師から受け継いだ言葉は“命”そのもの

 いずこの世界にあっても、師の存在は不可欠だ。師は、培ったことを惜しげもなく弟子へ注ぎ込む。弟子は、師の全てを継承し、さらに発展させていく。「人間は師匠の存在があってこそ、深く人生を学ぶことができる」とは、ハーバード大学ドゥ・ウェイミン教授の至言

 名誉会長は常々、恩師の言々句々を紹介する。「戸田先生の大事な指導を、私は一つ一つ記し残しておいた。先生が言われたことは、一言一句たりとも、ゆるがせにしない」。何を人生の根幹としていくかで幸不幸は決まる。師弟に勝るものはない。(葉)

2008年11月23日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

「皆が健康」「皆が無事故」油断は心の隙間に訪れる・・・2008年11月22日 名字の言   

2008年 11月 22日

 寒さも本格的になってきた。清潔を保ち、疲れや冷えを癒やしてくれるお風呂は何よりの楽しみだ。一方で、全国で年間推定1万人以上といわれる「入浴事故」が多発するのも、この時期。高齢者は特に注意が必要となる

 脱衣場や浴室の寒さで血圧は上昇するが、入湯後は、体温の上昇と血管の拡張によって血圧は低下する。この急激な体温や血圧変化、さらには発汗による脱水症で起きる「熱中症」が、事故の引き金になるとも考えられている

 そのため、体調の悪いときの入浴は、ぜひ避けたい。また、浴室の内側と外側の寒暖の差を小さくしたりする工夫が必要だ。湯温は42度までとし、入浴の前後に水分を補給する――なども大切だという

 頭では分かっていても、ちょっとした油断で、大事に至ることがある。「油断は心の隙間に訪れる」とも。家族や周囲にも喚起を促し、“油断の隙間”を埋めていきたい

 「健康も、日々、『強く祈り』『具体的に細かな注意をする』――そうすることによって、現実に勝ち取っていけるのです」と池田名誉会長。「祈っているから大丈夫」と安心するのではなく、最大に注意を払うことが信心。「皆が健康」「皆が無事故」で、力強く、この一年の総仕上げをしていこう。(登)

2008年11月22日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]

祈りと行動「信心をふかくとり給うべし」心配するだけでは道は開けない・・・2008年11月21日 名字の言   

2008年 11月 21日

 「祈りは叶うと、あらためて感じました」。ある婦人がそう語った

 原材料、製法にこだわる評判の手作り豆腐店を長年、夫妻で営む。願いが二つあった。一つは豆腐が売れ残らないこと。午前3時から丹精して作る豆腐が残り、捨てる時は涙が出る思いに。二つ目は製法を継ぐ後継者の育成

 昨年、愛用する大豆の入手が困難に。この豆が使えないなら廃業と思っていただけにピンチだった。祈り抜いた。“ピンチはチャンスだ”。思い直して3カ月後、納得のいく大豆に巡り合えた。この秋、好機が。評判を聞いたテレビ局が番組で紹介。各地から問い合わせや来店が相次ぎ、今では毎日順調に販売。製法を学びたいと修業に来る青年まで現れ、二つの祈りが叶った

 御書に「妙法蓮華経を信仰し奉る一行に功徳として来らざる事なく善根として動かざる事なし」(500ページ)と。信心の祈りと行動があれば、生活や仕事の努力が功徳となって実を結び、善根を積むことができると示されている

 「信心をふかくとり給うべし」(御書1112ページ)とも説かれている。目の前にある悩みや課題を嘆き、心配するだけでは道は開けない。大事なことは深い信心に立ち、御本尊への確信ある祈り、挑戦への行動を開始することだ。(弓)

2008年11月21日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2008 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]