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草の根の交流「日中友好の金の橋」行動し、担い手を育て・・・2009年5月31日 名字の言   

2009年 05月 31日

 「日中友好を語る人は多いが、実際に行動し、担い手を育てた人は池田先生しかいません」。中国・河南師範大学の劉徳潤教授の言だ

 97年に大阪の大学に留学。研究の合間を縫って、学会の座談会にも参加した。「皆さんが、中国出身の私を温かく歓迎してくださったのに驚きました」

 こうした草の根の交流はもとより、以前から中国国内で幅広く知られている業績により、本年4月、名誉会長に同大学の名誉教授称号が贈られた。その授与式のため来日した大学一行。中心者の張亜偉校務委員会主任は、降り立った関西空港で驚いた。学会婦人部の友らが、笑顔いっぱいに旗を振り、中国語で歓迎していたからだ

 翌日、関西創価学園(大阪・交野市)を訪問して、また驚いた。中学生から「中国語を学んでいます」「世界平和の役に立つにはどんな勉強をするべきですか」と次々に声が。未来の日中友好を担うであろう生徒たちの姿に感激した

 帰国前、張主任は語った。「短期間の訪日でしたが、感動は特大でした。池田先生の理念と思想が一人一人の学会員、また一人一人の学園生に確実に脈打っていました」

 名誉会長の初の中国訪問から35年がたつ。「日中友好の金の橋」を受け継ぐ友が確かに育っている。(朱)

2009年5月31日 名字の言 聖教新聞

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皆が自ら行動をする「ごみゼロの日」具体的な行動に一歩踏み出す・・・2009年5月30日 名字の言   

2009年 05月 30日

 江戸時代、江戸は人口100万人を超える世界有数の大都市だった。さぞ、ごみ問題が深刻だったのではと思ったが、実はそうではない

 古紙や古鉄は再利用。生ごみや排泄物は、畑の肥料として活用していた。農村地域から薪を積んで江戸に来た船は、大量の“肥料”を積んで帰った。模範の循環型社会が実現された都市だったという。本紙の連載「江戸のエコに学ぶ」にあった話だ

 現代の日本では、ごみ問題は深刻だ。東京・町田市で「ごみゼロ市民会議」の代表を務めた広瀬立成氏が書いていた。「行政が悪い、企業が悪い、市民が悪い」と責任のなすり合いでは、解決は遠のくばかり。だからこそ、会議では「納得の対話」を心掛け、「皆が自ら行動をする」大切さを訴えた。これが前進の力になった、と(『ごみゼロへの道』)

 池田名誉会長は環境提言(2002年)で、「いくら共通の行動規範を定めたとしても、それを自らのものとして血肉化し、実践する人々が増えていかなければ、厳しい現実を突き動かす力にはなりません」と。<具体的な行動に一歩踏み出す>ための教育の重要性を強調した

 5月30日は「ごみゼロの日」。納得の対話で一人の意識を変える。そのために行動する一日でありたい。(扶)

2009年5月30日 名字の言 聖教新聞

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「自分さえよければ、かまわない」ばかりになれば、社会は成り立たない・・・2009年5月29日 名字の言   

2009年 05月 29日

 日々のニュースで、新型インフルエンザをめぐる状況が伝えられる。変化、変化の連続だ。その中で、感染を予防するには、手洗い・うがいの励行を続け、ウイルスを寄せ付けないことが大事になってくる

 ウイルスを拡散させないことも重要だ。最近、徹底が呼びかけられている「咳エチケット」。通勤電車の中など、人が多く集まる場では必須だ

 咳や、くしゃみの飛沫を飛散させないことが大切になる。飛沫には、多くの病原体が含まれ、周囲2メートルに影響を及ぼすからだ。咳をする時は、ティッシュなどで口と鼻を覆う、人から顔を背ける、マスクを着用する――今や「常識」になりつつあるマナーである

 社会には、さまざまなマナーがあるが、その基本は「周囲に迷惑を掛けてはいけない」という他者への思いやりであろう。「自分さえよければ、かまわない」という人ばかりになれば、社会は成り立たない。「咳エチケット」も、多くの人が他者の身を案じてこそ、予防の力になる

 こう考えると、「他者を大事にし、気遣う」生き方が、まん延防止の決め手といえる。日ごろの行いに、ともすると表れてくる“ささいなエゴ”。その治療こそが、社会に巣くう“病魔”を取り除く第一歩となる。(修)

2009年5月29日 名字の言 聖教新聞

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日々の活動も、自身の変革への挑戦の連続、毎日が出発である・・・2009年5月28日 名字の言   

2009年 05月 28日

 老舗とは、昔から長く続いている店のこと。語源を調べると、「仕似せる」から出た言葉だ。「文字どおり先祖から受けついだ商売を<まねる>意。ある点では、独創的の反対で、家業をできるかぎり現状のまま忠実に守ること」が元意という(杉本つとむ『語源海』)

 だが現実は、単に先人がやったことをまねし、それに固執すれば経営が永続するわけではない。老舗の味噌店は“お客様に分からないように、味も変わり続けていく”と。歴史のある饅頭店は「欲しければ取りに来い」という姿勢を改め、百貨店などの店頭で売り出す方針に転換したからこそ、今も成功している(鮫島敦『老舗の訓 人づくり』)

 先人が築いた土台の上に、ただあぐらをかいていては、やがては滅びる。味や品質など先代から受け継ぐべきものは継承しつつ、変化させ続ける。経営には「攻め」の姿勢を貫く。このチャレンジ精神にこそ、老舗の伝統があると思えてならない

 私たちの日々の活動も、自身の変革への挑戦の連続だ。“もうこれでいい”という終着点はない。毎日が出発である

 二度とない、きょうという一日。みずみずしい心で祈り、語り、行動しよう。間断なき挑戦の先に、自分自身の“信心の伝統”は築かれていく。(敬)

2009年5月28日 名字の言 聖教新聞

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師との出会いから60年余。いついかなる時も、わが心が師と共に・・・2009年5月27日 名字の言   

2009年 05月 27日

 「撮影者の心が、直接に見る者の心に届くのです。池田先生が心で撮られた写真を見る時、鑑賞者が見るのは単なる作品ではなく、先生の心なのです」

 中国・大連市で開催中の「自然との対話――池田大作写真展」。来賓の崔学森副所長(遼寧師範大学・池田大作平和文化研究所)が寄せた声である

 副所長の感想を聞いて、名誉会長撮影のある一葉の写真を思い出した。突き抜けるような青い空、猛然とわき上がる雲――天空の“一瞬の劇”を写し取ったもの。「これは、戸田先生との出会いによって入会した、その日(1947年8月24日)に見た空と雲とそっくりなのです」と名誉会長

 作品自体はもちろん、長い年月を経ても名誉会長の心には、師弟出発のその日が鮮烈に刻まれていることに感動を覚えた。大自然も、人間の心も、時と共に移りゆく。だが、師弟の道に生き抜く青年の決意は今も変わらない

 師との出会いから60年余。三類の強敵と戦い、ただ一人、大難を受け切って、今日の学会の大発展を築いた最大の勝因を、名誉会長はこう語る。それは「いついかなる時も、わが心が師と共にあったことだ」と。学会創立80周年の栄光の頂を登攀する我らの歩みも、常に「師と共に」進む一歩でありたい。(身)

2009年5月27日 名字の言 聖教新聞

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何事にも「迅速」「全魂」「真剣」スピードこそが勝利のカギである・・・2009年5月26日 名字の言   

2009年 05月 26日

 あるファストフード企業。客が注文してから商品を受け取るまでの待ち時間を1秒短縮すると、年間8億円の増収になると試算した。客も喜ぶ。だからこそ、スピードにこだわっているという(原田泳幸『ハンバーガーの教訓』)

 「時は金なり」である。人件費の面からも、時間を短縮した分だけ、利益が上がる。反対に、時間を無駄にすれば、経費の浪費になる。ビジネスの世界で奮闘する者ならば、誰しも「時」の大切さを痛感していよう

 今から七百数十年前のこと。日蓮大聖人は、門下の妙法尼から「夫の病気が重い」と聞くや、即座に激励の手紙を出された。「亡くなった」との知らせを受けた直後にも御手紙を。一人の信徒に、11日の間に2通も送られた

 電話も電報もない時代である。「悲しみを一刻も早く癒やしてあげたい」との溢れんばかりの大慈悲が、反応の速度に表れていると思えてならない

 このエピソードを通して池田名誉会長は語っている。「なぜ学会がここまで発展してきたか。それは何事にも『迅速』であったからである。また『全魂』『真剣』であったからである」と。スピードこそが勝利のカギである。さあ、きょうも悩める友のために!――燃え立つ心で、電光石火で進みたい。(薬)

2009年5月26日 名字の言 聖教新聞

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自分で希望を創る「心は工なる画師の如し」人は心一つで前向きになれる・・・2009年5月25日 名字の言   

2009年 05月 25日

 「一生懸命、表現のもっと豊かな女優になりたいと思います」――今月9日、自身の89歳の誕生日に、舞台「放浪記」の2000回上演を達成した直後の、森光子さんの言葉だ。国民的な大女優とは思えない謙虚で前向きな一言に、感銘を受けた

 森さんは、「放浪記」1000回の直前に、本紙「日曜てい談」に登場したことがある(1990年9月)。初演から29年のこの時、自身を楽天的と評して、「ちょっとしたことでも喜びは自分で膨らませて大きくしていくんです」と。苦しいこと、つらいことは「なるべく自分で小さくしてしまう」とも

 それから19年、上演記録は倍になった。何があっても「楽観主義」で乗り越える。ここに人生と舞台の“長寿”の秘訣がありそうだ

 仏法では「心は工なる画師の如し」と。人は心一つで前向きになれると説いている。落ち込んだときには「さあ、楽しくやろう!」と自分に声掛けしてみてはどうか。もちろん、心の軌道を修正するには、満々たる生命力が必要だ

 名誉会長は友に贈っている。「希望がなければ/自分で希望を創るのだ。/世界が暗ければ/自分が太陽と輝くのだ」と。自ら「希望を創り出す」生命力――この力を奮い起こすのが太陽の仏法である。(行)

2009年5月25日 名字の言 聖教新聞

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日本一になれ。それなら日本一の先生の所で学べ・・・2009年5月24日 名字の言   

2009年 05月 24日

 「ジョウセイ・トダ」。池田名誉会長の恩師・戸田城聖第2代会長の名前が、会場に高らかに響きわたった。18日に行われた、名誉会長に対する英国クイーンズ大学の名誉博士号授与式

 グレッグソン学長は授章の辞で、名誉会長が戸田会長に師事し、師の「人間革命」の哲理を世界中に広げた“師弟不二の生涯”を賞讃した。さらに「教育と個々人の力の醸成に対する責任感の伴う真摯な取り組みは、指導者としての池田博士の際立った特徴であり、わが大学の模範的存在」と

 現代の大きな問題の一つは、人々に蔓延する無力感だろう。「自分一人が何をやっても変わらない」と考える人は少なくない。だからこそ「池田博士が信念を置く『一人の人間の可能性の開発』は、個人にとっても文明にとっても重要」と学長

 漆芸作家で人間国宝の音丸耕堂は「日本一になれ。それなら日本一の先生の所で学べ」と言った。「人間の可能性」を引き出す最高の啓発の力が「師弟」である。学長も恩師の存在を振り返り、「師から賜った恩は言葉では語り尽くすことができない」と心から感謝する

 一人の人間が、ここまでできるのか!――世界一の「知性の宝冠」に輝く師に続き、皆が刮目する人生の勝利劇を共々に綴りたい。(川)

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日常の備えを万全にし、健康を勝ち取る日々の努力を怠りなく・・・2009年5月23日 名字の言   

2009年 05月 23日

 新型インフルエンザに関心が高まっている。弱毒性なため、重症化する危険性は低いとみられるが、糖尿病などの持病がある人や高齢者、子ども、妊婦は十分な注意が必要だ。国内の感染拡大を最小限にするため各人が予防に努めたい

 今、大事なことは、まず、いたずらに恐れないこと。相手の正体が見えないだけに、不安に駆られるが、「恐懼する所あれば、則ちその正を得ず(恐れによって心が乱され、心の正しいバランスが失われる)」(『新訳 大学・中庸』守屋洋編訳)となって判断を誤ってはいけない

 しかし、甘く見ないことも必要だ。不必要に怖がらず、その一方で油断しない。冷静かつ適切な行動が求められよう。そのためにも正確な情報に基づいて対応することだ。根拠のない話や、うわさに惑わされてはいけない。状況によって更新される新しい情報を得ることも大事だ

 “21世紀は感染症との戦いの世紀”ともいわれる。強毒性の鳥インフルへの懸念を抱える世界は、今回の経験を通し、課題や改善点を洗い直して次の危機に備えなければいけない

 それは、私たち一人一人にとっても同じだ。日常の備えを万全にし、健康を勝ち取る日々の努力を怠りなく、生命力も強く賢明に進んでいきたい。(弓)

2009年5月23日 名字の言 聖教新聞

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「人の幸福のためか、否か」使い方次第で正にも負にも働く・・・2009年5月22日 名字の言   

2009年 05月 22日

 最近、小学生の間で国語辞書がブームになっているという。電子辞書の普及などで下火になっていたが、手でページをめくったり、付箋を張ったりもできる。そんな紙製ならではの特長が魅力のようだ

 辞書に限らず、紙は多様な可能性を発揮する。例えば、正倉院に残る和紙は戸籍簿として1300年もの間、記録を保ってきた。かたや、水に溶けて形を残さない性質が重宝されている用紙もある。ほかにも、物を包んで贈り物に彩りを添えるなど多彩だ

 1952年に『日蓮大聖人御書全集』が発刊された。インディア・ペーパーという特殊な薄紙が使われた。丈夫で裏写りしない、不透明性に優れていた。苦労の末に準備された用紙で制作された御書は、大聖人の精神を誤りなく伝え、学会の聖典になっている

 一方で、歓迎されない紙もある。戦時中、「赤紙」と呼ばれた召集令状は、戦地に人を送った。現代では、「人権を蹂躙する雑誌」という姿で反社会的な行動をすることも。紙は、使い方次第で正にも負にも働くのである

 良い紙か、悪い紙か――基準は「人の幸福のためか、否か」であろう。本社は、どこまでも人間のための活字を届けたい。それでこそ、優れた出版文化の担い手になれると信じて。(申)

2009年5月22日 名字の言 聖教新聞

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