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平和を愛する姿「名誉国民」全世界で、文化や教育を通し、平和の建設に尽力・・・2008年9月5日 名字の言   

2008年 09月 05日

 “白地に赤”といえば日本の旗だが、“青地に黄色”は、太平洋の宝石と言われるパラオ共和国の国旗

 先月29日付の本紙に色鮮やかに掲載された。同国から池田SGI会長夫妻に贈られた「名誉国民」称号の、授与式の紙面である。「全世界で、文化や教育を通し、平和の建設に尽力」――レメンゲサウ大統領がSGI会長夫妻に寄せた言葉の重さが胸に響く

 パラオは戦禍と長年の異国統治を経験し、1981年、自治政府が発足。世界初の非核憲法を制定した。その後、米国との関係で非核条項は凍結されたが、94年に独立を果たした

 国旗の青色は、200余の島からなる共和国を包む大海。黄色の丸は、満月を表す。だが、この“月の丸”は中心ではなく、やや左の旗竿寄りにある。はためいた時、真ん中に見えるよう考案されたという。平和へ立ち止まることなく、絶えず行動するその中心で光っていこう、との決意の表明にも思える

 独立前の92年、平和を愛する姿を知っていただきたいと早くもSGI会長への正式な招聘状が届いている。パラオSGIの発足は2001年11月。法人の認可から、8月で5年を迎えた。「広宣流布の楽園」を目指す力強い足音が、時差のない日本にも、瞬時に聞こえてきそうだ。(杏)

2008年9月5日 名字の言 聖教新聞

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