立派な目標を達成するためには、よいスタートを切ることがおそらく一番重要・・・2008年9月9日 名字の言
2008年 09月 09日
この「F1」レースは、スタートダッシュが勝負と言っても、過言ではない。昨シーズンは、17戦のうち12戦で、第1コーナーを最初に通過したドライバーが優勝した。2番目に通過した選手が1位でゴールしたレースは4回。3番手からの優勝は1度しかなく、4番目以降に通過した選手が勝利したレースは、一つもなかった。ちなみに今年も、最初のコーナーで4位以下だった選手の優勝はない。スタートから第1コーナーまでの短い間で、レースの大半が決まるのである
「電光石火」の「電光」とは雷の光のこと。最も重要なスタートの時に、“ピカッ”と光る稲妻のごとく「電光石火」で動けるかどうか。これが勝敗の分かれ目となる
ローマクラブの創立者であるペッチェイ博士は「立派な目標を達成するためには、よいスタートを切ることがおそらく一番重要なことだ」(大来佐武郎監訳『人類の使命』ダイヤモンド社)と綴っている
広宣流布の戦いもスタートが大事。最初の勢いが勝負を決める。その決意で、一日一日を全力で走りたい。(正)
2008年9月9日 名字の言 聖教新聞
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