“真実の勝利”へ「何のため」と自問することで、目的は明らかになっていく・・・2008年9月12日 名字の言   

2008年 09月 12日

 目標達成に懸命な青年に、その目的を問い掛けてみた。「とりあえず立てた目標なので、達成することが目的かな?」と、頼りない答えが返ってきた

 目標を達成することが、当面の生きる目的だという生き方が気になる。それでは目標が達成できなかった時、次に進む方向を見失いやすいからだ。さらには、頑張ってきた自分を否定する感情が生じ、いわゆる“落ち込む”状態になりがち。立ち直るにも時間がかかる

 目標と目的は違う。かつて創価高校野球部の監督が語っていた。「目標は甲子園出場や、甲子園での勝利」。だが「目的はあくまで野球を通じての人格の形成」と。明快である

 目的が明確ならば、具体的な目標に立ち向かう意欲も高まる。その一方で、目先の目標達成だけに汲々としていると、いつしか自分の視野が狭くなり、挑戦の過程そのものが、つらく苦しいものになってしまう

 最初から、目的が明確になっている人は少ないかもしれない。だからこそ祈り、自らの行動について「何のため」と自問することで、目的は明らかになっていく

 今、取り組んでいることの目標と目的は何か――どんなに忙しくても、この2点を明確にしていくことが、“真実の勝利”への直道であることを忘れまい。(悠)

2008年9月12日 名字の言 聖教新聞

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