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「伝統の2月」苦しみや悲しみが深いほど、勝ち越えた喜びは大きい・・・2009年2月17日 名字の言   

2009年 02月 17日

 各地で「伝統の2月」の座談会が始まった。「青年・勝利座談会」と掲げて行われる今回は、拝読御書である「大悪大善御書」を皆で学ぶとともに、広布第2幕を痛快に前進する青年たちの、歓喜と勝利のドラマを語り合いたい

 大分のある男子部員。昨年、突然、会社を解雇された。その後、幾つも採用試験を受けるが、すべて不合格。彼は足に障害があり、松葉づえがないと歩けない。面接会場で門前払いされ、悔し涙に暮れたこともあった

 しかし、心から希望の炎が消えることはなかった。夜は牙城会員として宝城を厳護。学会理解の対話拡大にも挑戦した。何より「人生の師匠である池田先生に、勝利の報告をしたい」と、寒風の中、祈っては何社も通い続けた

 彼の誠実な熱意が実り、64社目にして就職が決まる。待遇も前の会社以上。それこそ、拝読御書の「迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立ってをどりぬべし」(1300ページ)との心境だっただろう

 苦しみや悲しみが深いほど、勝ち越えた喜びは大きい。“大悪”とも言える逆境を、“大善”へと変えていく鍵は、強き祈りと執念の行動、そして師への報恩の心であると確信し、きょうも広布の舞台に躍り出たい。(正)

2009年2月17日 名字の言 聖教新聞

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