「差異」違いにばかりこだわっていては、いつまでも平和は望めない・・・2009年4月2日 名字の言   

2009年 04月 02日

 世界天文年を記念し、「世界中で宇宙を観ようよ100時間」が、きょう4月2日から5日にかけて、全世界で行われる。目的の一つとして、世界中で夜空を見上げる一体感を味わうことが挙げられている

 40年前の7月20日、まさに、その「一体感」が地球を包んだ。人類が初めて月面に立った日である。テレビやラジオの前で、宗教や文化や政治の違いを超え、誰もが成功を祈った

 「この一歩は小さいが、人類にとっては偉大な躍進だ」。月面に初着陸したアポロ11号のアームストロング船長が地球に送った言葉である。地球人の心を一つにしたという意味で、確かに大きな一歩だった

 しかし現実の世界には、大きな分断の壁がある。何が人間の和合を阻むのか。池田名誉会長はつづっている。「『差異』にこだわり/人間が人間を排斥する/『分断の心』こそ/すべての争いの/一切の悲劇の元凶なのだ」と。違いにばかりこだわっていては、いつまでも平和は望めない

 宇宙を観る100時間を、差異を超えて、共に宇宙へと心をはせる時間としたい。春の夜風を浴びながら星空を見上げよう。どんなに違いを挙げようとも、人類にとって掛け替えのない地球に住む、同じ人間であることを実感できるだろう。(高)

2009年4月2日 名字の言 聖教新聞

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