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次への大事な一歩“万の力”と書く“励まし”こそが、背中を押してくれる・・・2010年1月8日 名字の言   

2010年 01月 08日

 新春伝統の箱根駅伝。関東学連選抜に選ばれた、創価大学の2人が疾駆した。3区を務めたのは、4年生の尾関誠さん。最終の10区は、3年生の福島法明さん。さわやかな感動が広がった

 愛知県出身の尾関さんは、昨年も選抜メンバーに入った。だが、残念にも、直前になって出場できなかった。創立者の池田名誉会長をはじめ、両親や同志の励ましに、「来年こそ、だれもが認める実力をつけてみせます!」と奮い立った。倍する努力で、今年は晴れて出場。2人を抜き去る快走を見せてくれた

 かつて、三重研修道場を訪れた名誉会長が、広布後継を誓う未来部の友に贈った言葉がある。「負けるな 断じて 前に そして前に」「今日 負けたら 明日は勝て この連続の戦いが 勝者の心だ」と

 「逆境ほど人を育てるものはない」(英国の名宰相ディズレーリ)と言われるが、人はともすると、挫折を味わった時、もうダメだと自信をなくし、次への大事な“一歩”が踏み出せなくなるもの。そんな時“万の力”と書く“励まし”こそが、背中を押してくれる力となる

 創価の世界には“励まし”が満ちあふれている。だから強く、負けないのだ。箱根の山ならぬ、人生勝利の山坂を、力強く走り抜けたい。(和)

2010年1月8日 名字の言 聖教新聞

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