大変な時こそ、自身が大きく変わるチャンスととらえ、勇んで前へ前へ!・・・2010年2月28日 名字の言
2010年 02月 28日
スポーツにしろ、何にしろ、勝負においてライバルの存在は重要だ。ただし、あまりにその存在を意識しすぎると、「負けたらどうしよう」「失敗したらどうしよう」という逆の気持ちが強くなり、実力を発揮できなくなることがある
こう指摘するのは、脳神経外科医の林成之氏。ゆえに大事なのは、強い相手の存在を“自分を高める手段”と考えていくことだという(「第三文明」2月号)
良きライバルがいるから頑張れる。強い相手がいるから、自分も限界に挑むことができる。このように一切の環境を前向きにとらえていくことが、人間の「能力」を最大に発揮させるのだと
仏法では、釈尊の命を狙った提婆達多でさえも、釈尊にとっては“仏道に導く友”であると説く。日蓮大聖人も自らを迫害した平左衛門尉のおかげで法華経の行者となったと喜んでおられる(御書917ページ)
妙法は不屈の大法。大変な時こそ、自身が大きく変わるチャンスととらえ、勇んで前へ前へ!(進)
2010年2月28日 名字の言 聖教新聞
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