人気ブログランキング | 話題のタグを見る

遠くにあるようだが、一番近くにある・・ 2007年1月16日 名字の言   

2007年 01月 16日

福岡県の高齢の婦人部員。在日コリアンで、独り暮らし。朝、聖教新聞を開く。「聖教新聞が届けられると、わくわくしながら、この小説(『人間革命』『新・人間革命』)を読むことから毎日が始まります」と婦人▼在日コリアンの高齢の女性たちは、差別と貧困等のゆえに、教育を受ける機会が奪われていた。この婦人は、どうやって、どれほどの思いで日本の文字を習得しているのだろうか――大谷大学の鄭早苗教授が、一学会員との感銘深い出会いを本紙に寄せられた(15日付)▼活字が「心」に寄り添い、「心」を奮い立たせる。連載日本一となる名誉会長の小説『人間革命』『新・人間革命』が5000回を超えた。一回一回が読者との対話であり、励まし。「これは自分への指導だ」とハッとさせられた体験を持つ人も多い▼新聞の連載小説は太陽に似ている。牧口初代会長の『人生地理学』には太陽の効用が記される。まず心が晴れる。その光は生物の生存に不可欠。殺菌作用も。太陽のおかげで昼夜があり一日があり、規則正しく時が刻まれる。方角が決まるのも太陽あってこそ。遠くにあるようだが、一番近くにあるのが太陽と▼『人間革命』は、わが人生の太陽。師の心は求める人のすぐそばにある。(進)

2007年1月16日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2007 Taisyodo All Rights Reserved